先に情報として、

 

・国:ベトナム(社会主義共和国)

・人口:約1億人超(2022年時点)

・平均年齢:2022年時点で31歳(※2022年時点で日本は48.6歳)

・実質GDP(国内総生産)=2024年7.09%(※日本は2024年0.8%)

 

先ず、ベトナムの人口、

 

私がホーチミンにいた8年前は9,000万人台(平均年齢も28歳とか)でしたが、

 

あれよあれよと1億人を超えていました。

 

街を歩いていても若者が多い。


日常の街の光景
↓↓↓


なぜ2025年の段階で若者が多いかと言うと、

 

1975年(50年前)にベトナム戦争(ハノイとホーチミンで国内戦争をしてました)が終わって、ようやく一つのベトナムとして統一されて落ち着いて、子供が増えて行ったという感じだと思います。

 

日本でいうと第二次世界大戦が終わって(1945年)、その約25~30年後の1971~1974年に第二次ベビーブーム、1980年代にバブルがやって来た感じに近いものがあります。

 

まあ、とにかく街はとても活気に溢れています。

 

GDP成長率も日本なんかより全然良いので

 

右肩下がりの日本からベトナムやその他の海外に活路を見出す企業が増えていて、

 

既に8年前、私がホーチミンに住んでいた時でさえ毎月かなりの日系企業の進出ラッシュで、

 

視察に来ている日系企業の方もとても多かったです。

 

ホーチミン2日目と3日目の昼間、

 

久しぶりのホーチミンを散策しましたが、

 

物販系、飲食系、その他の日系企業がやっぱりかなりの勢いで出店していました。

 

目立つところでいうと

 

ユニクロ


私が8年前にホーチミンにいた時は既にユニクロのオフィスはあって(←出店準備のため)、

 

私が日本へ帰国して暫く経ってからベトナム初出店を迎えられていました。

 

店舗内も普通にユニクロルンルン


値段も日本とほぼ一緒(=ベトナムの平均月収約40,000円からするとかなりの高給品)

 

今となっては当時ユニクロがあったら楽だっただろうな~なんて思ったり。



やっぱりシマシマに目が行く(←ボーダー好き)


更に

 

ニトリや


無印までアセアセ


飲食店も

 

一風堂



すき家


松屋



シャトレーゼ


牛角もあった


その他居酒屋も沢山



8年の間に凄い事になっていました。

 

私がいた頃にできた髙島屋。


高島屋地下の中島水産さん



普通に美味しそうな刺身ルンルン

それだけでも

 

わー凄い!!とか思っていましたけど、

 

ここまで来ると

 

日本と変わらな過ぎて

 

ちょっと面白くない!?

 

ベトナムもそれを受け入れてくれて有難いですが、

 

なんか日本が黒船みたいな気もしてしまいます。

 

とにかく

 

若者が多く、

 

購買意欲が高いベトナムをターゲットにするのは納得ですが。

 

まー確かに

 

商売として

 

外国に活路を見出すのは良いけど、

 

日本国内ももっと頑張ろうよって気持ちになります。

 

因みに、

 

国内(南北)で戦争をしていたベトナム、

 

未だにハノイとホーチミンは因縁があって仲が悪い人が多く(同じベトナム人同士なのに結構バチバチしています)、

 

ハノイとホーチミンの支店で一緒に社員旅行とかの場合、日本人はめちゃ気を遣わないといけない場面だったりもします。

 

戦争ってやっぱり良くないですねタラー