今の10代~20代の方の8割は「推し」がいるらしいですね。
 
先日までの職場も隣の席のZ世代の派遣の同僚女性や30代前半の女性も推しがいて(ジャニーズ)、特に30代に至っては推しの全国ツアーに参加するための軍資金として残業を頑張っているそうで、
 
彼女曰く「明確な目的があるから全然残業が辛くないんですニコニコ」と目をキラキラさせながら推しの素晴らしさを熱く語ってくれました。
 
その他では部署内に3名のアラサー女性が熱血的なプロ野球ファンで、それぞれ推し球団(選手)があって毎日昼時になると野球話(次はいつ観戦に行くとか)に花を咲かせていました。
 
まさに「推し」は生き甲斐。
 
上記の人達はまあまあ健全だと思いますが、不健全ゾーンで行くと地下アイドルとかホストを推している方達。
 
大久保公園にいる”交縁女子”と呼ばれる自ら身売りしてお金を稼いでいる主に10代~20代の女性陣。
 
日本が貧しくなったせいで、そんな身売りをしてお金を稼がないと生活できないのか、、
 
と、ちょっと前までニュースを観ては彼女たちの姿に胸が痛い思いを抱いていたのですが、
 
隣の席のZ世代女性に「大方(おおかた)の交縁女子は推し活のために身売りしてるんですよ」
と聞いて衝撃。
 
そう、多くの交縁女子はパッとしないお気に入りホストなんかをお店で1番にさせてあげるために交縁活動に励んでいたりするそうで、、
 
私から言わせればそんなチャラいホストなんかの何がいいのかい?
 
と思ってしまいますが、パッとしないホストが自分(のお金)によって1番になる=自分の承認欲求が満たされるみたいな心理があってやめられない女子もいるのだそう。
 
とにかく今の時代「推し」が重要ポイントなんですね。
 
 
そんな私ですが、
 
 
「推し」
 
 
全くいません。
 
今までも恐らくこれからも誰も推さないと思います。
 
というか
 
私の性格上推せないと思います。
 
なぜならば
 
先ずもって相手を何年もかけて良く知ってよっぽどでないと推そうとは思えないからです。
 
例えば素敵な曲だなとか素敵な雰囲気だなと憧れてみたりコンサートなんかには行ったりはしますが、
 
本人と膝を付き合わせて話した事がないし、画面に映る姿は凄く良い人そうに見えても蓋を開けたらオラオラ系だったり凄い性格が悪かったり、
 
更には女癖男癖が最悪で平気で人を泣かせているやつかも知れないと思うとその先の「推し」には絶対進めないんですよね。
 
そもそも「推す」ってことはその人にある程度お金をかける訳で。
 
そんなお金をかけた「推し」が実はチャラ男だったりチャラ子だった事が判明したら恐らく私はめちゃめちゃ自責の念に駆られそうな気がするんです。
 
なので、これだけ疑り深いので(これまでの職業柄身に付いた性格)、どう考えてもブームの「推し活」に参加できそうにありません。
 
まあ、でもその代わりにお金を好きな旅行に充てられているのでそれはそれで良い気もしています。
 
て、なんか「推し」への考え方が堅いのでしょうかアセアセ
 
もっと軽い感じで「推し」を作ると良いのかな、、
 
 
「推し」
 
 
私には非常に難しいテーマです。