この週末は月1回(~1ヶ月半に一度の)親元愛知への帰省でした。
晴れた日曜日の本日、朝から毎度の旅館の仲居さんばりの動きで朝食の配膳を父親にしてもらい、身支度を整えて最寄り駅まで送って貰いました。
話しは逸れますが、家の近くの駅まで送って貰った時に、白杖をついたおじいさまが視界に入り、恐らく改札口に向かいたいながら黄色の案内板から外れたところに進んでおられたので、
声をかけたところ、やはり改札口に行きたかったそうで、一緒に改札口まで上がって、そこからは駅員さんにバトンタッチをして貰いました。
私の親元の最寄り駅(田舎)もそうなんですが、まだまだ弱視や全盲の方が行き来しやすいようには整備が整っていないので、安全のためにも色々な方が生きやすい社会になるといいなと感じた今朝のひと幕でした。
さて、最初から脱線してしまいましたが、タイトルの話、
愛知の土産ではなく、お隣の三重県の土産についてなんですが、
普通、三重と言えば「赤福」なんじゃないの?
と思いがちですよね?
私もずっとそう思っていました。
が、
ノンノン
三重(桑名市)には隠れた名品
があります。
それが、
安永餅!!(やすながもち)
これ、ちょうど10年前、親元の愛知でラウンダーの仕事(派遣)を始めて、三重に車で行くようになって知った一品です。
桑名のサービスエリアで1本売りしていて(当時100円くらい)、小腹が減ったので軽い気持ちで買って食べたらハマッたというw
それからは三重に行く度に安永餅1本を買って車中でモグモグしていました。
フォルム的には福岡の梅ケ枝餅の餅部分をもっと柔らかくして横にびろーんと延ばし、平たく長くした感じでしょうか。
そんな一時期ハマッていた安永餅なんですが、ここ10年近く食べてません。(本当は食べたいんですが
)
いつも親元から東京へ向かう名古屋駅の売店で眺めて終わっています。(←いい加減に買えばいいのに)
量は食べられないんです。
1本でいいんです。
でも
名古屋駅の土産屋だと1本売りがなく小さい箱でも5本入。
しかも
賞味期限が短い
たった2日ですよ
(※ちょっと写真がボケててすみません)
何度も買って帰ろうかと思いましたが、例えば職場の人にあげるにもお菓子と違って好みが分かれそうだし、 餅がでろんとしていて(箱タイプを買った事がないから分からないけど)きっと渡しにくい。
じゃあ家で2日間に5本食べろと言われても無理。
冷凍したら本来の安永餅の良さが失われてしまいそう
そう、ある意味私にとっては入手困難な土産なんです。
またいつか安永餅を食べたい。
そんな思いを胸に今回も名古屋駅を後にする形となりました。
餅とあんこがお好きな方にはぜひ実食頂きたいお土産のひとつです
そんな今回の帰省は母親との接触がほぼ無かったのでセーフ。
例年通り庭(猫の額程度)に植えてある
柿と
アケビに
実がついていました。
季節はどんどん進んでいますね






