こんにちは^^

 

今日もお読み頂きありがとうございます。

 

 

黄色い花

先週の土曜日に、ずっとリアルで会いたいと

思っていた方の、ワークショップに行って

来ました。

 

 

コロナを境に、家でも気軽に好きなことを

学べるようになったことは、ありがたいけれど

 

 

ひとつの場所に集まることで、熱気が直に

伝わってくる感覚は、やはり新鮮でした。

 

 

会いたいと思っていた方に会えて、

 

今年の願い事が、また一つ叶いました。

 

 

黄色い花

今は義父との思い出を綴っており、

どうしても暗い話になってしまいますが、

 

 

振り返ってみれば、義父のことがあったことが

きっかけで、

 

 

罪悪感を持たずに自分の時間を楽しみ、

今を生きることができる私になっています。

 

 

参加したワークショップでは、自分の生き方に

迷っている方、

 

 

問題から抜け出せずに、沼にはまっていると

おっしゃっていた方もいました。

 

 

そのようなお話を聴きながら、

 

 

何か事象が起こった時に、なぜ起こったのか、

『気づくこと』が出来ると、現実を変えていく

方法が見えてくることを、

 

 

私は義父の介護と、夫婦関係の再構築を通して

学んだのだと、改めて感じました。

 

 

これからも、しんどい時にジタバタせずアセアセ

 

自分を俯瞰して見ることで、この事象から

何を学ばなければいけないのか…に

気づいていけたらいいな~と、

 

 

自分自身への自戒も込めて、感じていましたクローバー

(散々、ジタバタした私です滝汗

 

 

 

 

チューリップピンクチューリップピンク

 

同居に至る前に、認知症の診断がついた義父

でしたが、

 

 

 

進行を遅らせる薬を飲むことを拒否され、

それ以後は受診も出来なくなってしまいました

 

 

 

数か月後に同居が始まりましたが、

出掛ける時には、キャリーバックに貴重品を

詰めていました滝汗

 

 

 

旅行に行くような義父を見て、

どうしたものか…と悩みましたもやもや

 

 

 

チューリップピンクチューリップピンク

 

義父は、4歳の時に実母を亡くしています。

 

 

数年後に父親が再婚するのですが、

この継母が後に、家の権利書を持ち逃げした

ことで、家を買い戻すという苦労をしました。

 

 

 

義父の言葉の端々に、女性への不信感を

感じることが何度かあったのは、

 

恐らくこの出来事が原因かと思います。

 

 

 

通常ならば、過去の出来事で済みますが、

軽いといえど、認知症になった義父の頭の中

では、

 

 

『嫁+継母=女・信用できない』

の図式になってしまったのかも知れません。

 

 

チューリップピンクチューリップピンク

 

義父の妄想のために、疑いの目を向けられる

日々でしたが、

 

 

 

言葉で言うよりも、態度で安心してもらう

よりない…と思い、

 

 

 

私はあえて何も言わず、義父の身の回りの

お世話を淡々とこなしました。

 

 

 

その結果、思ったよりも早く、キャリーバック

での外出はなくなりました。

 

 

 

当時の私は、嫌々だけれど同居をしてしまった

からには、

 

 

 

家族が仲良く過ごすことが、みんなの幸せに

繋がるという信念があったので、

 

 

 

『どんなに大変でも我慢しなければ…』と自分

に言い聞かせながら、

 

 

まるで女中のような扱いを受けていると、

心で思っていても、

 

 

それを不満に思うことさえ、いけないことだと

思い、

 

 

波風が立たないように精一杯の努力をして

いました。

 

 

 

ですから義父の物盗られ妄想で周囲にいろいろ

言われていることを知っていても、

 

 

何も知らないし、感じないようにして

過ごしていました。

 

 

 

 

チューリップピンクチューリップピンク

 

同居して12年目頃から、

 

 

義父の、私が通帳やお金・物を盗んでいる…と

いう妄想はひどくなり、

 

 

私の耳にも、頻繁に噂が届くようになると、

 

 

私としても、知らない、感じない…では

済まない段階になっていきました。

 

 

 

自分としては事実無根ですし、義父の言葉を

本気で信じる人もいないだろうと思って、

 

 

夫をはじめ、誰にも愚痴ることなく

表面上は穏やかにしていましたが、

 

 

 

 

夫の仕事場に言いつけに行く。

 

 

親戚や近所に『嫁が金品を盗む』と言い

ふらすことが、日常になっていきました。

 

 

 

 

またある日には、警察を呼びパトカー

 

部屋の中から義父が、嫁に盗られたと主張する

物が出てきた事で、誤解が解けたのですが、

 

 

納得がいかなかった義父は、後日被害届を

出しに警察署に行き、再び騒動になった

ことで、

 

 

義父の行動を、家族が管理できていないこと

への、厳重注意を受けることもありました泣

 

 

 

 

また、この一件で警察が頼りにならないと

判断した義父は、今度は弁護士事務所に出掛け

て行き、

 

 

嫁を法で裁く方法と、もし誤解であった

時にも、自分が『お縄にならないように』

相談にいく始末でチーン

 

 

    上矢印

このことは、様子がおかしいと思った

弁護士さんから夫に連絡が来て、発覚しました

 

 

 

またこの頃は、スイッチが入ると、いきなり

怒鳴り込んで来て、家探しを始めようとする

ことも増えてきてアセアセ

 

 

 

毎日のように起こる騒動は、だんだんと私の心

を、弱らせていきましたショボーン

 

 

 

 

そんなある日、私の心の限界がきていることに

気づかされる事件が起きます。

 

 

 

 

次回に続きます。

 

 

全ての出会いに感謝を込めて…コトンクローバー