こんにちは^^

 

 

今日もお読み頂きありがとうございます。

 

 

もうすぐバレンタインですねチョコ

 

 

私は、クリスマスとバレンタインの時季に

密かなお楽しみがあります。

 

 

それは・・

 

かわいいお菓子の缶を見つけることですキラキラ

 

 

この二年間は欲しいと思う物に出会えなかった

のですが、

 

 

今年は、一目惚れしたチョコレート缶を二つも

見つけました。

 

 

厳選して買うので、数個しか持っていませんが

趣味で使う小物や、お気に入りの物を入れて、

使っています。

 

 

毎日見るたびに、心が小さく喜びます照れ   

 

 

皆さんは自分だけの、ささやかな喜びを

お持ちですか?

 

 

 

 

私は母から、ピンクとか黄色のような

女の子っぽい色や、かわいい物は似合わないと

言われて育ったので、

 

 

持ち物や洋服はシンプルで、青やグレー、黒の

物がほとんどで、自分もそれが好きだと

思っていました。

 

 

けれど、本来の自分を取り戻そうと学んで

いるうちに、

 

 

私は、かわいい小物(私の主観ですが)や、

明るい色も大好きなことに気付きました。

 

 

 

最近は、お気に入りの手帳に、百均で購入した

色とりどりのシールを貼り、

 

 

カラーインクの万年筆やボールペンを使って、

 

 

今日の出来事や、気になった言葉、

おいしかったお店の情報、願い事などを

楽しみながら書き込んでいます。

 

 

 

親の価値観が外れるにつれ、そんな変化も

ありました。

 

 

小さなことですが、誰かの気づきに繋がったら

嬉しいですクローバー

 

 

チューリップピンクチューリップピンク

 

 

子供の引きこもりが長引くことに不安を感じた

私は、夫を説得して、支援を行っている施設に

面談に行きました。

 

 

最初に話をした若いスタッフの方達から、

子供に発達障害、もしくはグレーの可能性が

あると告げられ、

 

 

検査を受けることを暗に勧められ、薬の服用の

効果の話から、

 

 

療育手帳をもらうことも、生きやすくなる

場合があると説明を受けました。

 

 

いきなり、そこから話に入ったことで

軽い不信感を抱きましたが、

 

 

これから、施設が運営しているパン屋と、

入所者さんが住むアパートを見学し、その後は

施設長さんとの面談があると言われたので、

 

 

まずは、事務所から数分離れた、入所者さんが

暮らすアパートの見学に行きました。

 

 

 

チューリップピンクチューリップピンク

 

 

そこは、施設で所有している木造二階建ての

古いアパートでした。

 

 

空室になっている部屋を見せてもらうと、

 

 

トイレ・お風呂は共同ですが、部屋は六畳の

個室でエアコン付き。小さな押し入れがひとつ

の簡素な作りでした。

 

 

アパートには、一緒に暮らすスタッフが

いるということでした。

 

 

食事はアパートから数分で、事務所のすぐ隣に

あるパン屋の奥に食堂があり、そこでみんな

揃って食べるそうです。

 

 

 

チューリップピンクチューリップピンク

 

 

次に、パン屋に行きました。

 

 

黄色と白を基調にしたお店で、入ってすぐの

正面のカウンターに、数種類のパンが並んで

いました。

 

 

お店には4名の男性(入所者さん)が座って

いて、

 

 

私達が入ると一瞬、視線を向けるものの、

興味なさそうな表情で、それぞれが無言のまま

座っていました。

 

 

 

施設のスタッフに促されて、お店の奥の

テーブルに座ると、20代後半位に見える男性

がお水を持ってきてくれました。

 

 

お礼を言って、しばらく待つと、

杖をついた初老の男性(施設長)に続き、

中年とみられる女性(施設長の娘さん)が

お店に入ってきました。

 

 

チューリップピンクチューリップピンク

 

 

先ほどの若いスタッフの方達との話を

繰り返すのかと思っていたのですが、

 

 

そうではなく、現在の日本における

引きこもり人口と、深刻な状況についての説明

から始まり、

 

 

施設での活動内容、

 

 

引きこもりから抜け出せた事例

 

 

反対に上手くいかなかった事例、

 

 

就職のために提携している会社についてなど、

 

 

活動している現場にしか分からないことや問題

を含めて、非常に分かりやすく、興味深い話を

時間をかけて説明してくれました。

 

 

 

チューリップピンクチューリップピンク

 

 

そして、全ての話が終わると、

子供のサポートを受けるか、やめるか…の決断

をしなければならないのですが、

 

 

今一つ乗り気でない夫に向かって、

『何もしなければ、悪くなっていくよ』

 

 

と言った施設長さんの言葉が、不安で

いっぱいの私の心に、刺さりました。

 

 

 

結局その日は、

「サポートを受ける方向で考える」と返事を

して、長い面談を終えました。

 

 

 

 

 

次回に続きます

 

全ての出会いに感謝を込めて…コトンクローバー