こんにちは、minoと申します。

 

流産2回、子宮外妊娠1回ののち、現在第1子を妊娠中です。

 

アメリカでの不妊治療~妊娠のアレコレを書き残しています。

少しでもどなたかのご参考、励ましになれば幸いですニコニコ

 

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前回の記事、NIPT(遺伝子検査)で、Triploidy(三倍体)のハイリスク診断結果が出た件についての続きです。

 

 

 

Triploidy(三倍体)についてネットで色々調べるも、医療的な所見はあっても、実例らしきものはあまり見当たりませんでした。

 

稀な例であるうえ、日本ではトリソミー以外の遺伝子検査は一般的ではないので、普通であれば気付かれずにそのままいくので、それはそうですよね。

 

実は私は12週から日本へ一時帰国したのですが、帰国中に単発で定期健診をしてもらった産婦人科の先生に聞いてみても

 

そんなことがあるの??

 

という反応でした。

 

大学病院だとまた違うのかもしれないですが・・。とにかく実態がわからないことだらけのまま。

 

 

 

 

そんな中、15週頃の羊水検査を受けるかを決定しなければなりません。

 

羊水検査は1/300の確率で流産するリスクがあって、結果が陽性だからといって治療ができるわけでもない。

 

1/300って考え方によってはすごく少ないですが、妊活をしてから「確率が低いからって、自分に当たらないとは限らない!ということをよく感じていたので、これには抵抗がありましたパー

 

例えば、

 

上差し初期流産の発生率は15%。そこに私は2回入った。

(うち1回は心拍確認後なので、もっと低い確率)

 

上差し子宮外妊娠の発生率は1%。そこにも私は入った。

 

 

ポジティブなことでも。

 

上差し人工授精の成功率は15%と言われる中、私は4回のうち3回授精着床。

 

確率が高い方に入るとは限らないと重々感じてきたので、夫と相談して悩みつつも、

 

少しでもリスクがあれば受けるわけにはいかない!

 

安心のためだけに、我が子を危険には晒せない!

 

という答えは私の中で最初から出ていた気がしますキョロキョロハッ

 

 

 

 

私は、双子の片方がいなくなってしまっただけで、今いる赤ちゃんは正常という説を強く信じていました。

 

不安だったのは、調べる中で、本当に三倍体をもった赤ちゃんであれば、「通常は流産するが、ごく稀に生まれてこられた場合も生きられない」という記載があったこと。流産でも辛いのに、生まれてすぐに亡くなるなんて到底耐えられません。。

 

 

ひとつ助けになったのは、"Positive Predictive Value"

 (「陽性」「ハイリスク」と診断された人のうち、実際にその障害が発生する”陽性 的中率”みたいなもの)です。

 

年齢によっても異なるようですが、私の結果表に書かれていたのは以下の数字。

 

トリソミー21(ダウン症)    91%

トリソミー18(エドワーズ症)    93%

トリソミー13(バトウ症)       38%

Triploidy(三倍体)            5.3%

 

ダウン症だと、ハイリスクと結果が出た人のうち91%は実際に陽性、残り9%は異常なしで生まれるということ。

 

私のTriploidy(三倍体)の的中率は、わずか5.3%

 

前述した理屈で言うと、私が多数派の94.7%に入るとは限らないのですが、これだけ的中率が低いということは、バニシングツインなどで私と同じように2セットの遺伝子が検出されるケースは結構あるのではないか?と思い、少し気が楽になりました。

 

 

きっとそうだ!きっと大丈夫だから拍手と信じて、羊水検査は受けないことに決め、病院にメールでその旨を伝えました。

 

 

 

 

そしてこの記事を書いている今、20週を迎え、精密なエコーをとっていますが一切の異常はなく、健康な赤ちゃんに育っていますニコニコキラキラ

 

前回記事にも書いたように、遺伝子検査を受けるか否かの選択って、本当に難しい。。

 

私は今回の件で、ずっと心のどこかに赤ちゃんに何か起きるんじゃないか?という想いがあっていつまでも心配が絶えず、胎動をポコポコと感じる最近、ようやく安心できてきたところです。

 

もう心配はコリゴリ~という気持ちえーんアセアセ

 

でも無事でいてくれてよかった。

 

このまますくすくと成長してくれることを願っています照れラブラブ