前回の記事で 「八幡」と
「シャーマン君」のお話が出ましたので

今日はその「シャーマン君」との
思い出深い体験を1つ

思い出しましたので
再びスマホを取りました。

あれは、2014年の事だったと思います。

当時、私は滋賀県の近江八幡市で
その時のパートナーと一緒に

自然栽培の農業をお手伝いしたり
貰い物で循環する生活を体験したり

近所の山で野草を摘んで食べる生活を
送っていたある日の事でした。


質素、倹約、足るを知る
慎ましやかな生活の実践!

そう言えば聞こえが良いが、それは単に
「貧乏生活」の事を意味するだけの事であったりして…。

(日本語には実に多様な表現がありますね!ほっこり

何不自由のない豊かな現代において
このような質素な暮らしをするというのも

今世地球での貴重な体験の1つでありました。

もうそれは現在ではどこか
「過去世の出来事」という感じがしています…。

私の日常には、予期せぬ形である日“突然”
思いがけない出来事がやって来る。

この時も例に漏れずそうだった。

ある日、南の島から通称「シャーマン君」と
呼んでいる美しい姿をした知人が

“突然”私の家に訪ねて来たのだった。

以前、別の記事で書いたことがあった
ヒマラヤでの修行生活からある日

“突然”「啓示」を受け日本に帰って来た
“姿の美しい”と形容をしている


何故、“この手のタイプ”の方というのは
何の予告もなしに“突然に”というケースが

多いのだろうか…。

これも仕方がない。

最近になり、心底、会得する事が出来た

「引き寄せ」ならぬ
「受け入れの法則」

自身の身に起こる事全て必然”
と捉え、受け止めていく。

その方が、早期に気付きと学びを経て
次のステージへの移行が早いという事が

よく分かった。

この時、突然やって来た
瞑想指導者の方の場合だとこんな感じだ。

普段、連絡等全く取っていなかったその方から
ある日、数年振りに“突然”メールが来た。

「今から会える?」

「今、各地の霊山を巡り終え滋賀県の
伊吹山の登山を終えて近江八幡の近くにいるんだ」

この時、突然電話をしてきた
シャーマン君も同様。

「今、沖縄の空港にいるんだけど…」
「今からそっちへ行くけどいい?」

えっ…⁉️

「今から行ってもいい?」

ではなくて

「今から行くけどいい…?!」

(もう、なんて自分の都合ばかりの
身勝手な方なの…!)

と、「鏡」である目の前の人を見て思う
という、この世界での

摩訶不思議な魂の学習体験

この三次元世界の不思議な仕掛けですね!ほっこり

 


(そう言えば、最後にシャーマン君に
お逢いした時は

私の存在など全く無視してそこに誰も
存在していなかったかのようにその場を

通り過ぎて行ったというのに…!)

それなのに…!だ。

私も私で、シャーマン君という存在は
相当、相当異次元な存在であり

また当時の私の心情では色々と
彼には嫌な思いばかり受けたという記憶があった

にも関わらず

(また○君に会えるのか…)
(今度は一体、何が起こるのだろう…)

そんな、仄かな期待も心のどこかに
少なからずあったと思う。

空港からの突然の電話から、数時間後。

飛行機と電車を乗り継ぎ遠路遥々
彼は沖縄から、滋賀県の家へとやって来た。

当時、私は独り暮らし。

と言うか…厳密に言えば…

“途中から一人になってしまった暮らし”
であった。

それまで一緒に住んでいたパートナーは
既に、家を出ていってしまった後。

この時も、日常に神ごとや
因縁浄化のライトワーク活動なるものが

やたらと増えてきて

あちこちへ行く事になる日々に
私は、本当はイヤで仕方がなかった。

何故、よく分からない
そして、誰も確かめようもない

目に見えない世界の事を

「今、こんなメッセージが来た」
「私は上からこんな指示が入った」

等と、やらなくてはならないのだろうか…。

「戦国時代の解消ごと」といったテーマを経て
「藤原(中臣)鎌足」辺りの件が出てきた辺りから

もうこれはいいや、と、思い始めていた。


シャーマン君は私がそうした経緯を経て
再び一人になっている事は

無論、知らない。

「お久しぶり」

玄関を開けるとそこには少し痩せた
印象に変わっていた彼の姿があった。

腰まであるヘーゼル色が交じった
長い髪を1つに結い、お団子にしている

ヘアスタイルは変わらぬまま。

日本人にはあまり見掛けない茶色い瞳に
白髪の銀髪とも異なるヘーゼル色が交じった

長い髪。
整った顔立ち。

笑った時の顔などは漫画に出てくる
王子様の様にキラリと輝いていて

美しい…と見とれてしまう事があった。

そうした外見的要素と今まで生きてきた
環境、様々な要因が相乗して

独特の雰囲気を醸し出していると感じる。

「彼ってさ、岩木晃一に似ているよね」
「色気があって、素敵よね…!」

彼の姿は彼を事を知る共通の知人の間でも
評判であった。


過去にはこんなことがあった。

彼が初めて私の目の前でハラリ束ねていた
髪をほどいたのを見た時

私は思わず(ドキっ)としてしまった事があった。

女性の私が男性の長い髪に
ドキっとしてしまったという…。

男性が髪を下ろした姿を見て
こんな感情が自分の中から出てくるなんて

初めての体験だった。

そんな経緯を経て、突然の訪問から
彼との不思議な同居生活が始まる事となった。

潔癖で、どこかひと癖ありまた
近づき過ぎると突然、手のひらを返したように

噛みつかれるので、そんな彼とは
当然の事ながら、1つ屋根の下で暮らしていても
男女の関係は発生することがなかった…。

(ちょっとくらい、発生しても良いのに…)

とも思ったが、これもまた、私にとって
イレギュラーな体験だった。

相変わらず「物の言い方」がキツい彼の
性格は変わらぬまま。

私はその事によって、何度も傷ついた。

「その物の言い方、キツイから止めてよ」

何度、言っても長年、その気質で
ずっと来ている人の性格は

そう簡単に変える事など出来ないのが
当然のこと…。

よく言われるように

「相手を変えようとするのではなく
自分が変わってしまうのが一番!」

私は、直ぐ様、彼を鏡とし
こちらの方向に注力した。

私はその後も極力、家の中でも彼と距離を持つ
工夫をした。

毎日お料理を作ったり
お風呂の準備をしたり

色々と私がお世話?をしているのに
全くもって、変な話である。

そんなシャーマン君と
奇妙な同居生活をしている時だった。

突然、前出のキリストの因縁の話や
マグダラのマリアの件を話してきたり

今までの神働きや祈りの経緯の流れ
普通でないシンクロと導きの体験を

色々と話してくれた。

前出の「瞑想指導者」の方もそう。

ある種のタイプの方というのは
一様にしてこんな風に言う。

「上のからの指示のまま
自分はただ単に動いているだけだよ」

「自分の意志はないよ」

そんな折、八ヶ岳の知人のご縁から
皆さんで登山へ行くことになった。

場所は、山全体が水晶で出来ている山
「瑞牆山」だった。


この「瑞牆山」という山は、以前20代の頃に
国際政治評論家の中丸薫さんの本に

「スゴいパワースポット」として出て来た記憶があり
是非行ってみたい!

そんな好奇心から私達も参加をする事になった。


電車を乗り継ぎ、名古屋経由で八ヶ岳へ。

その車中でも、隣に座っていながらも
ろくに話もしてくれない上

私が、お化粧室に立ち、手作りのかぐわしい
アロマ香水を少しだけ吹き掛けて戻ってきたら

おもむろに嫌な顔をし

「嫌がらせか?」

と、一言だけ言って窓の外を向いてしまった。

それきり、話もしてくれないという…。

彼と接するにはかなり工夫が必要であり
どれだけ取り扱いが難しいか

という事がお分り頂けるだろうか…。

現地に着き、登山のお仲間の皆さんと前夜祭。

まずは八ヶ岳の仙人こと芸術家の
博山先生のギャラリーを訪れ

八ヶ岳の別荘地にある和風料理店で
皆でお食事をした。


↑塩野谷博山先生の作品

その日は近くのコテージに
男女別で前泊。

皆さんで少し雑談をして
翌日の早朝の登山に備えた。

早朝4時。

辺りはまだ夜の闇に包まれている時刻。

起床し、手早く準備をして出発。

私は初対面の方と泊まるという事や
皆に合わせて行動をするという事が

やはり、どうしても苦手だった。

元来の能力的器質から、不器用すぎて
何かと全ての行動が遅い上

何かの作業をしながら人と会話をするという
誰もが容易に出来る事が私には中々難しく

とてもエネルギーを使う
大変な事であったからだ…。

長年そのような器質故
人と接する事は、極力避けて生きてきた。

何故ならば、どこへいっても

「ちょっとなにやってるの?」
「遅い!」等と言われ

「怒られてばかり」か
「頭悪いよね」とバカにされ続ける人生…。

団体行動では、何かと遅いので
皆さんに迷惑を掛ける

脳に言語を聞き取り処理する
高速処理機能が入っていないので

皆の話には全然ついていけない…

そして、自分の話を
上手く人に話す事が出来ない。

私にとって人と関わる事は
人生の前半では、苦痛でしかなかった…。


全員が集まると
車に乗り込み登山口へと向かった。

その時は、熊本の幣立神社での
「龍族の集まり」といった趣旨の集まりで

出会いったA子さんという女性や

品が良くて優しい皇室の
美智子様の様な雰囲気のY子さんという

女性もいたので少し安心をした。

やはり、私はテンションの高い快活すぎる
気の強い方はこちらが圧倒されてしまい

話にもついていけないので苦手である…。

4時間掛けて瑞牆山の山頂に到達。




途中には巨石がゴロゴロしている。




途中ではロープや梯子を使い岩をよじ登っていく。

御歳80歳になる博山先生の
下駄での登山という驚きの健脚ぶりと

もう一人の仙人、森井先生の
気がつくともう別の場所へワープしている

天狗さんのような状態も驚いた。


休みながら何とか山頂まで辿り着いた。

山頂からの眺めは最高。

ずっと、世俗から離れ祈りの生活をしてきた
シャーマン君は早速八ヶ岳に向かってお祈りを。




そして、同じ道をまた4時間掛けて戻り
全員無事に下山をした。


その後は皆で温泉へ行った。

ハードな登山をした後、このお湯に浸かると
筋肉痛が起きづらいという話を聞いた

日本一の高濃度ラジウム温泉
増富ラジウム温泉だ。

皆で温泉に浸かり
登山の疲れをいたしていたその時。

ある50代の女性が
“突然”私の目の前にやって来た。

普段は神社での奉納舞をされているという
その女性。

日常ではチャネリング能力で
人の相談に乗ったり

舞のレッスンもしている方なのだそう。

何でも、その女性が神様への奉納舞を
舞っていると、その場に光がやって来て

金色の光がドーンと写るそうで
私もその光が写った写真を何枚か見せてもらった。

世の中には別次元のエネルギーを
その場に呼び込んだり降ろせる力をもった

パワフルな方がいるようだ。

その女性が突然、皆での雑談の輪から
立ち上がり、私の所へやって来て

こんな事を仰られたのだった。

「あのね、今、急に、あなたに
メッセージが降りてきたんだけど…」

またしても、それは“突然”だった…。

つづく

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