韓国語の「밥」は単なる「ご飯」ではない? | 韓国語学習者のパートナー【ミレスタッフブログ】

韓国語学習者のパートナー【ミレスタッフブログ】

ミレ韓国語学院スタッフのブログです

 

韓国語の「」は単なる「ご飯」ではない?     福原育子

 

韓国では、挨拶のように「밥 먹었어요?(ご飯食べましたか?)」

と声をかけることがあります。

私も実際、韓国で社会人生活を送っていた頃、

「안녕하세요?」と同じぐらい社内でよく耳にしていました

 

もちろん本当に食事をしたか確認している場合もありますが、

元気ですか?」「ちゃんと過ごしていますか?」

という気遣いの意味を含むことが多いです。

 

今回は、食べるシリーズ「밥」を使った韓国語表現をご紹介したいと思います。

 

■  먹듯이 하다 밤먹뜨시

直訳すると「ご飯を食べるようにする」という意味です。

毎日ご飯を食べるように、“当たり前のように頻繁にする”という意味で使われます。

 

그는 거짓말을  먹듯 해서 믿을  없어요.

(彼は平気で嘘をつくので信じられません。)

 

■ 밥줄 밥쭐

直訳は「ご飯の紐」。辞書には「飯の種」と載っていましたが、

生業を表しています。

生活を支える仕事や収入源という意味ですね。

 

 가게가 우리 가족의 밥줄이다.
(この店が我が家の生業だ。)

 

 *밥줄이 끊어지다/떨어지다(職を失う)、

밥줄이 달려 있다(生計がかかっている)

という表現もよく使われます。

 

■ 밥심 밥씸

「ご飯の力」という意味で、

食事をしっかり取って出る元気やエネルギーを表します。

 

힘든 하루도 밥심으로 버텨보자.

(つらい一日もご飯の力で耐えましょう。)

 

■ 밥값을 하다  밥깝쓸

直訳すると「ご飯代の役割を果たす」。

自分の役割をきちんと果たす、

期待された働きをする、という意味で使われます。

 

집에서 빈둥빈둥 놀기만 하지 말고 밥값 해야지.

(家でだらだら遊んでばかりいないで、自分の役割を果たしなさい。)

 

このように韓国語の「밥」は、単なる“ご飯”ではなく、

「生活」「力」「生きること」と深く結びついている言葉だとも感じますね。

 

単語を覚える時は、辞書的な意味だけでなく、

その言葉が日ごろどんな場面で使われ、

どんな文化的背景を持っているのかまで知ることで、

より印象に残りやすくなります。

 

ドラマでもよく使われる表現なので、ぜひ覚えてみてくださいね。

 

 

https://emire.jp/products/translation_contest?variant=42414794932307
5月31日まで早割 2分申込みの方限定で4,950円