안녕하세요. 松本です
みなさん、お元気ですか。今日は20度近い陽気になると聞き、ミレには春物の服を着て出勤しました。
最近寒暖差が激しいので、お体にはお気をつけください。
今日は今学期リアル中級会話を終えた私の感想をお話ししたいと思います。
毎回生徒さんと会話を中心とした授業を行うことは私にとって楽しみの一つでもあるんですが
どの講座も楽しく終わることができました
でも今回非常に驚いたことが一つあります。
1人の生徒さんですが、授業中に「質問があります」とおっしゃり、その中で私のブログの【韓国生活談話】の話が出たんですが
「ブログを読むと、先生は最初ご主人のことを恋愛対象としてみていなかったとありますが、いつからご主人のことを恋愛対象としてみるようになったのですか」という内容でした。
私はこう答えました。
「20歳そこらの若い私が主人をオッパと呼んでいた頃、ある日私はオッパと会う約束をしていたんですが、私が時間を間違え、さらに電車にも乗り遅れて結局7時間ほど遅れてその場所に着いたことがあります。その時私は申し訳なさ過ぎてオッパの顔を見ることもできずずっと下を向いていると、オッパはすぐさまこう言ったのです。『大丈夫?』と...
オッパは外国人の私がもし道に迷っていたらどうしようと思い、マイナス7度の極寒の中、私に目につくようにあえて水原駅の真ん中でただずっと立って待っていたのです。その時からです。これから私はどんな人に出会おうともこれ以上私のことを思ってくれる人に出会うことはないだろうと思いました」
私がこのように答えると、その生徒さんは「その話どっかで聞いたことがあります」とおっしゃるのです。
私は「韓国生活談話に書いたかもしれません」と答えると、続けてその生徒さんは「いいえ、昔何かの本で読んだと思います」と...
私は本当に驚きました。私は昔、韓国で韓国人の夫を持つ日本人妻たちの恋愛秘話について取材を受けたことがあります。
それが後に「ソウルソナタ」とい本になり、私のページができましたが、そこにその話が載っていました。
その生徒さんは約20年以上も前に私が書いたその本を購入し、読まれたのです。
そして今、日本で私の授業を受けておられます。
今はその本も販売しているかどうかも定かではありません。
何という縁でしょうか。やっぱり会うべき人には会うようになっているんだなあと実感しました。
韓国語という共通のものをもって結ばれた縁を私はこれからも大切にしていきたいと思います