促し本

発売中! わが子の「自ら学習するくせ」を育てる 親の上手な「促し方」 定価1300円+税

「教える教育」から「促す教育」という新しい教育方法で注目を浴びている
子供への促し術をたっぷり盛り込んだ1冊

 

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本が紹介されました!

 


ブクペ 著者まとめ

 

読者まとめ1:自ら学習する子どもになる育て方
小学6年生、中学2年生のお父様です。

 

読者まとめ2:教える教育から促す教育がやってきた
お子さんをお持ちのお父様です。

 

読者まとめ3:『勉強しなさい!』とお子さんを叱ってしまう方にオススメの1冊。

実践しやすい学習の促し方が学べます! お子さんをお持ちのお母様です。

 


Are You HAPPY? 1月号に掲載されました!

 


全国 38都道府県、118の図書館で蔵書されました。※2018年8月1日現在
お住いの地域図書館を カーリル で検索できます。
 

 

本が紹介されました! 
◆ダ・ヴィンチニュース 読みたい本がここにある


学校では教えてくれない「わが子」に向いている伸ばし方 2018/2/5

 

1人でも多くの子供達が、一つでも多くのご家庭が笑顔になれれば嬉しい限りです。

 

 

 

 

 

パワハラ、セクハラ、老害、暴力、ながらスマホ、飲酒運転、ひき逃げなど
最近は事件が絶えることがありません。
残念な大人が増えてきたことに心が痛みます。

 

 

今回は自分の子供が将来、困った大人にならないためにする方法を紹介します。

 

 

 

 

 

あなたならどの人を選ぶ?!


 

Aさん:頭が良くて、仕事が出来る、でも自分をコントロールすることができない自己中心

Bさん:頭が良くて、仕事が出来る、自制心もあり常に冷静

Cさん:頭も仕事も平均レベル、自制心もあり人にやさしくすることが出来る

 

 

この 3人だったらあなたはどの人とお友達になりたいですか?
少し考えてみてください。

私は個人的に Aさん以外でお願いしたいのですがw

 

 

 

 

 

やらかしている大人たちは Aさんタイプ

 

今、社会でやらかしている、つまり事件を起こしている大人は Aさんタイプです。
みなさんの周りにも必ず 1人や 2人はいるはずですw

残念ながらこのタイプの大人を更生させることは非常に難しいです。

 

なぜならば自己中心だから。

簡単に言うと自制心が育ってないのです。

 

 

 

 

 

自制心とは

 

自制心とは勉強や仕事、学校や会社、日常生活などで

自分の心をコントロールできる能力のことを言います。

自制心が強い人は自分を客観視できる人です。

 

なぜ? Aタイプの大人を更生させることが非常に難しいのか?

それは自制心は 20才前後までにしか育てることが出来ないから!

 

 

アメリカのスタンフォード大学が行った「マシュマロテスト」ってご存知ですか。

今から 40年も前に 4歳の子供たち 186人に行った実験です。


1人ずつ教室に通された子供がマシュマロが 1つ乗った机の前に着席し、

実験者にこう言われます。

 

「ちょっと用事があるので、部屋を出るから、ここで待っててね。このマシュマロは君にあげるよ。でも、私が戻ってくるまで食べるのを待てたら、マシュマロをもう1つあげる。
もし、1人でいる間にそれを食べたら、2つめはないよ。じゃあ後でね」

 

15分後、実験者が戻ると、3分の2の子はマシュマロを食べ、

3分の1の子が食べずに待っていたそうです。


実験から 18年後の追跡調査ではその子たちは、すでに 22歳の大人になっていましたが、
なんと、4歳のときの自制心の傾向と相関があることが分かりました。
さらに、45歳になったときの追跡調査でも同じ傾向が見られました。


つまり、幼少時の自制心は、その後も引き継がれやすいというデータが

長年の実験から得られました。

したがって、Aタイプの大人を更生させることが非常に難しいのです。

 

 

 

 

 

自制心が強い人の5つの特徴

 

特徴1:健康である(元気な人が多い)

特徴2:お酒の量を調整できる(お酒を飲んでも呑まれない)

特徴3:欲しいものを我慢できる(衝動買いが少ない)

特徴4:イライラすることが少ない(あおり運転、飲酒運転はしません)

特徴5:寝坊をしない(就寝時間を削ることが少ない)


 

 

 

 

子供の自制心を鍛える 6つの方法


小学生のうちにご家庭で絶対に実行してください!

 

方法1:予定表を作る


自分の欲望を抑えられなくなる原因のひとつに、空いたスケジュールがあります。
小学生ならゲームやTVを見ますよね。そうするとダラダラと時間を過ごしてしまい、
本来やらなければいけない宿題をやっていなかった!なんてことにもなりかねません。
ざっくりで良いのでその日の予定を作るように促してください。

 

方法2:自分のルールを決めさせる


やらされ感を解消する事が目的です。

小学生はどうしても親が作った決め事だと疑問を抱いたり、
やらされている感じを持ちます。


このハードルを下げるには自分でルールを決める事で、そう言った思考をなくす事ができます。注意する時も「自分で決めたよね!」とお家の方も言いやすいですよね

 

方法3:食事は守る


朝昼晩3食は食べて、テレビを見ながらの間食や、ずっと何か口に入ってるような食べ方はやめましょう。食生活を中心にした生活リズムと小学生は大事な成長期真っただ中なので内臓もお休みが必要です。

 

方法4:早寝早起きをする


小学生のスマホなど強い光を見るのは夜 9時までにしてください。
小学生は成長ホルモンが夜 10時には出てくるので寝れる準備が体に必要です。

小学生は夜 10時までに寝るようにしましょう!

 

方法5:欲しいものはいったん我慢する


買い物に出かけると、色々な衝動にかられます。

思わず手を出してしまいそうになりますが、その場合は必ず一度その場から離れて

「これがないと本当に日常生活で困るか?」考え直す癖をつけさせてください。
「あると便利」は自分への言い訳わけであることが多いです。

 

方法6:周りの人に公言する


小学生は人格形成中です。自分で実践するだけでなく周りに言ったことで自分の目標や目的を達成しやすくする。部屋に張り紙で宣言しても良いですし、ドラマ チアダン♪のようにノートに書くこともおすすめです。


何が言いたいかと言うと小学生の小さな心には自分自身から逃げないと
自分に宣言することで目標や目的を見失わないように工夫する必要があるということです。

 

 

 

最後に

自制心 = 我慢 ではありません。 自分の心をコントロールする力です。
残念ながら自制心には限界があります!特に成長中の小学生には…


だから止めてくれる仲間が必要なのです。
止めてくれる仲間、言い難いことを言ってくれる仲間がどれだけ自分の周りにいるかも
大切な人柄の積み重ねになります。

言い難いことでも何でも言える間柄はお金では買えない一生涯の宝物です。

 


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次回をお楽しみに♪

 

 

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