いつもご覧いただきありがとうございます。

 


今回は外国語についてお話しいたします。

 

 


◆外国語を学ぶ目的

 

 

「子どもたちのコミュニケーションカを伸ばす」ことです。


小学校では英単語をおぼえさせたり、文法を学んだりするのではなく、

 

人の話をしっかり聞こうとしたり、自分の考えを相手に伝えようとしたりする態度を、

 

外国語活動の授業体験することで育てていきます。

 

 

 

 

 

◆評価の仕方

 

★外国語活動(3・4年生)

 

外国語活動実施の頻度や内容は学校や自治体ごとの

 

ばらつきを解消するために23年度から一定の基準のもと、

 

全国の公立小学校の5、6年生で外国語活動が必修となりました。

 

「外国語活動」は、教科ではなく「領域」として位置づけられます。

 

国語や算数のような教科との大きな違いは、検定教科書がないこと、

 

「5、4、3、…」や「もう少し、できる、よくできる」といった評価をおこないません。

 

外国語活動の評価は、学んだ単語を覚えている、発音が良いといったスキルではなく、

 

「一生懸命活動に取り組んでいた」「楽しそうに活動していた」のように、

 

外国語活動の態度や姿勢について文章で評価されます。

 

 


★外国語(5・6年生)

 

一方、外国語は上記学ぼう、話そう、伝えようという姿勢や態度に加えて

 

単語を書く、読むが試される「テスト」があります。

 

 

これは正規教科であることと、中学生になる時にスムーズに

 

英語の授業(全て英語で行われます)に入りやすくするためです。

 

今回の学習指導要領改訂では東京オリンピックがかなり意識されています。

 

 

例えば、

 

外国人に突然、道を聞かれても、ちゃんと英語でご案内できる

 

コミュニケーションが取れるというイメージです。

 

 

 

 


◆外国語活動は国語と連動した授業

 

実は3、4年生の国語でローマ字を習うので

 

アルファベットの26文字は国語で学びます。

 

ただし外国語活動では、外国語のスキルを伸ばす学習はしません。

 

単語のスペルを暗記させることもしません。

 

たとえば街でEXIT(非常口)という文字を見つけて、

 

それを書き写してくる活動はおこなっても、そのスペルを書けるかどうかを

 

テス卜はしないという事です。

 

しかし、アルファベットで書かれた単語が子どもたちの目に自然に入り、

 

それを子どもたちが自然に覚えてしまうことは、小学生ではごく自然です。

 

 

 

 

 

 

◆外国語は中学準備!

 

5、6年生は簡単な挨拶のやり取り、自己紹介、

 

身の回りの英語を中心に学習が進められる予定です。

 

話す・聞くはもちろんですが、

 

アルファベットの単語を読む力、書く力も加わります。

 

 

 

ただし、学校・自治体ごとで外国語活動同様バラツキが

 

出てしまうことが心配されています。

 

 


私の娘や塾生が通う公立小学校では

 

1~4年生まで月1回の外国語活動が既にあります。

 

評価はありません。

 

講師は全て外国人で外国語しか話しません。

 

授業を拝見すると

 

どの児童も外国語活動の時間はすごく楽しみな様子です。

 

授業は挨拶から始まり、ゲームをしてコミュニケーションをとります。

 

もちろん、ゲーム説明やルール説明は英語のみです

 

休み時間も外国語の先生がいる教室に行けば英語で遊ぶことができます。

 

 

 

そんな環境で過ごすと、

 

中学年になるころには、いろんな単語をすでに覚えています。

 

そして、廊下で先生とすれ違っても英語で自然に挨拶しています。

 

いちいち、頭で日本語に変換していません。

 

自然に日本語と同じように話している状態です。

 

 


えっ!うちの子の学校にはそんなのないわ!

 

安心してください。お家でできます。

 

 


参考までに資料を載せておきます。

 

次期学習指導要領 3・4年生年間指導計画 イメージ

 

小学校4年生 外国語活動 1コマイメージ

 

次期学習指導要領 5・6年生年間指導計画 イメージ

 

小学6年生 外国語 学習イメージ

掲載元:幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申) 別添資料 (3/3)

注意クリックすると拡大します

 

 

 

 

<<力のつけ方>>

◆大切なのはアウトプット!

 

どの教科も同じですが、

 

適切な問いを与え続け、必ずアウトプットさせる訓練をする。

 

学んだら…、聞いてみる、話してみる、伝える、書いてみる、

 

これが秘策です。

 

 

◆インプット(知る・聞く)

◆振り返り(話す)

◆落とし込み(伝える・伝わった?)

◆アウトプット(書いてみる・話を進めてみるなど)

 

 

必ずアウトプットまで促してください。

 

お子さんが初めて日本語をしゃべったときのことを

 

思い出せば、ご家庭でどうすれば良いかご理解いただけると思います。

 

ママ(お母さん)・パパ(お父さん)と毎日語り続けてましたよね。

 

そして、「ママ」としゃべれた時はうれしかったでしょう。

 

赤ちゃんの初めての教科書は…

 

そう、全世界共通でママ(お母さん)・パパ(お父さん)です。

 

 

言葉は聞き続け、話し続けると日常生活のものになります。

 

ご家庭でお子さんと英語で「しりとり」や「マジカルバナナ」をするだけでも

 

お子さんと共に英語でちょっとした会話が出来るくらいまで

 

英語力が簡単に身に付きます。

 

そのうえで、

 

海外で仕事をする、海外に住むといった場合は英語教室に

 

通われて本格的なネイティブな発音や文法を身につけるのも

 

良いでしょう。

 

 

 

 

私個人の意見ですが、文法が正確でなくても

 

単語があってるとほとんど伝わります。

 

私の学生時代の英語評価は1や2でした。(笑)

 

でも外国で外国人から外国のお土産を買うこともできました!

 

 

 

毎週ではありませんが、それを実際に映像で見ることが出来る

 

TV番組があります。

 

日曜日20:00~イッテQのご意見番(出川哲郎さん)の英語で初めてのおつかい。

 

文法どころか、単語さえ違うのに外国でお買い物出来るんです!(笑)

 


次回をお楽しみに。

 


きょうはここまで。

 


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