フィンランドひとり旅 Day5 最終日

最後は、ヘルシンキ中央図書館です。




することも無く、外は雨だったのでチェスボードのところに座ってぼっーとしていました。


すると何人か、勝負しないかと声をかけてくれました。
最初は断っていたけれど、子供が前の席に座ってきたので勝負しました。

チェスなんてルール分かる程度だけど、久しぶりに頭を使って、しかも現地の人と交流できるなんてとてもいい機会を頂きました。

ひとりで旅をする利点はやはりこういうものですね。
心がポカポカと温かくなる。


とても楽しく、忘れられない思い出になりました。

ありがとう、フィンランドの少年。





その後も雨ですごく寒くなってきたので図書館1階のカフェでだらだら時間を潰しました。


最後のシナモンロール、あとケーキ。

最終日だし、贅沢しました。


シナモンロールはしっとりしていて甘さ控えめ、おいしかったです。

ケーキはベリーのムースがすごく素材の味がして、優しい感じでとてもすきになりました。






こんなに開けていて自由で誰でも来ることのできる空間、日本にはないのでフィンランドの人が羨ましいです。


日本にいるとひとりは孤独を意味するけど、

ここでは、ひとりが好きでもいいし、孤独にはならない。



こんな空間が日本にもあればな。

フィンランドにいると、自由でいられます。







日本へ、帰らないといけません。



さみしいなあと思っていたところ、

街中がすごくカラフルに。

なぜ?と思って調べると
フィンランドの人が自分たちのプライド、セクシャルマイノリティを守るための運動みたいです。

プライド・フェスティバルと呼ばれ夏の1週間、
街中が虹色に輝きます。
6.27~7.1だったようで、ちょうど、私がいた期間だったみたいです。





こんな運動、日本ではまず無いので、その意識の高さにびっくりしました。

こういう意識が幸せの秘訣なんでしょうか。



最後にとてもいいものを見れてよかったです。