There are three reasons I think why the wine prices differ so much!
ワインて不思議な飲み物ですよね。。
500円ぐらいで買えるワインから
100万円以上するワインもあります。
これって一体何故なんでしょうか?
結構みなさんが疑問に思うことなんじゃないでしょうか?
私もワインの勉強を始める前は
正直まったくわかりませんでした。
でも勉強を色々していくうちに
様々な理由があるんだってことがわかりました。
その中で、私が考える3つの
最もワインを高くしてしまうであろう理由
を挙げてみたいと思います。
① ブドウの育つ場所
② ブランド性
③ 生産コスト
一番は「ブドウが育つ場所」だと思います。
要はブドウの産地ですね、
日本で言えば
山梨県の勝沼や北海道などがあります。
ただ
フランスやイタリア等のワインの伝統国と
言われる国の場合
長い歴史の中でずっとワインが作られているので
日本とはまだ比べることはできません。
今日はワインの伝統国に軸を置いてお話をします。
意外かもしれませんが
伝統国の高級ワインは
ボトルに入る前に
既に値段が決まっているんです![]()
例えば
「ロマネコンティ」って聞いたことありますよね?
ロマネコンティはフランスの
ワインメーカー(会社)名でもあるのですが
実は畑の名前でもあります。
フランスのロマネコンティ、という畑は
1.8ヘクタール(5500坪ぐらい)しか
面積はないけれど
その場所にしかない気候や土壌があり
ワインブドウ栽培に最も適していると
言われています。
その歴史はもう2000年にも登ります。
※2016年訪問時、ロマネコンティの畑にて
昔は修道院の畑だった為、その名残でずっと十字架がたっている。
ロマネコンティまでとはいかないけれど
同じような条件をもった地域がいくつかあり
どこも高級ワイン産地として知られています。
そこでブドウを育てワインにすることで
付加価値と希少価値を生み出しています。
地域だけで高くなってしまうので
日本で言ったら
港区の一等地とか世田谷区の考え方と一緒と
思えばわかりやすいかもしれません😅
二つ目は「ブランド性」です。
ファッション業界で例えると
エルメスやルイヴィトン👜のバッグなど
500円じゃ買えないですよね。
でも500円で買える無名のブランドもあります。
これは単にブランドが違うからでしょうか?
そうじゃないですよね、
ブランドが違うということは
クオリティ✨が違うということです。
布の選別から糸の一本一本まで
こだわりの原料を使い
一流の職人が手作りで造り上げた物が
何十万もするバッグになります💖
ワイン🍾も同じで
伝統あるブランドのワインは
元々の知名度に加えて
ブドウ栽培の段階から時間をかけて
丁寧に作り込んでいます。
よくあることですが。。
もしメディアにでも取り上げられれば
更に人気が出て
あっという間に完売になってしまいます![]()
最後は「生産コスト」です。
これはどんな分野でも同じですね ![]()
大量生産の場合は
機械収穫や機械選別が主なので
人件費があまりかかりません。
また高級な畑で作ったブドウではなく
広い範囲からブドウを集められるので
ブドウ自体の付加価値はほとんどありません。
これらはデイリーワインとしていただくような
500〜1,000円ぐらいの
安価なワインになります。
決してそれが悪いわけでないんです!
(私ももちろん飲んでいます
)
でも、無農薬で一本一本ケアしたり
手積み収穫をしたり
一粒一粒見ながらワインにするような
手間暇かけられたワインは
どうしても一本の値段が高くなって
出来る本数も少量に限られてきます。
これらはやっぱり味も素晴らしいんですよね。。。
ブランドイメージも手伝って
更にラグジャリーな雰囲気も味わえて
特別感を与えてくれます![]()
The brand image also helps to create more luxurious and special atmosphere.
えっ?
ロマネコンティを飲んだことあるのかって?
残念ながら無いです(泣)
いつか!!飲みたいですね
♪
その時はご一緒にいかがですか?


