17歳、初夏の大冒険!【インスパイア】 | 青春小節〜ukkaり紀行〜

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8月のシフトが出来ていました
そして確認しました

あれ?
シフトがハードモードになってない?
ということでまぁ散々覚悟していたのですが
あの、まぁ全然普通なシフトでなんなら今月、7月のシフトの方が殺人的だったなってくらいで
まぁ個人的にはそんなもんでいいんですが
色々と問題が発生していまして
それをひとつひとつ潰していかないと後々めんどくさいことになるんじゃねーのかなと思ったり思わなかったりラジバンダリー(このブログだけ2010年前後にタイムスリップしてます?)

そんな冗談は置いといて後々ややこしいことになるのであればその芽は摘んでおきたいなぁと思う一方で
自分がそこまで出しゃばるべきなのかという気持ちもあったりするんですが
まぁ僕もこの仕事好きだし、出来れば今の職場で定年迎えるかまぁ身体壊すか(腰痛めたりとかね)で引退出来たらと思ってるわけで
そのための努力はしたいなと思っているわけで
まぁなんというかね
難しい話ですよえぇ。。。。。

まぁなんとかなるよきっと

社会人なってから思います
案外なんとかなるんです←

なんとかなるさ精神って大事だよねっていうのは
社会人なってから得た学びのひとつです

ちなみにですが21日休み取れませんでした←
職場が火の車であることには変わりないんです()
現場からは以上ですはい←

あ、どうも
ヨッシーです

それでは本題です

閑話休題

昨年の夏に行われた東京オリンピック
職場のテレビでも東京オリンピックが流れていたし
コロナ、コロナ一色だったテレビに(開催直前に第五波到来)また違う話題を提供してくれたことで少しだけ気持ちが楽になったようにも感じました
ただニュース速報のスーパーなんかで感染者数が流れてくると少しだけ現実に引き戻されてしまったりもしました

僕は野球が好きなので自宅では勿論
侍ジャパンの熱闘をしっかり観ました
2008年の北京オリンピックでのリベンジを果たして
有終の美を飾った稲葉ジャパンでしたし
その野球の決勝前日にはこれまたソフトボールの日本代表が金メダルを再度獲得したのもたまたま職場のテレビでタイミングよく見ることが出来ました

それはそうとそんなオリンピック中継垂れ流しの職場のテレビから一際大きな声でこんな実況が流れてきました

13歳、真夏の大冒険!

ということで今回のブログタイトルで察していただけると思いますが
パクr
インスパイアされております(パクリって言ったやん)(言ってません)

まぁタイトルだけです
内容は全然本家のようなキラキラしたようなものではございません←

2012年の話です
当時高校3年生のヨッシーさんですが
理系科目が壊滅的だったにも関わらず、進路選択に於いて、希望する大学というかまぁ進路が理系だったこともあり理系クラスに放り込まれました(看護系に進みたかった)
ですが高校3年生の新学期が始まって早々に
学校に行くのが嫌になりました

最初は数学の授業が嫌でした
受験対策の応用問題を取り扱うわけです
でもそれって少なからず数I・A、数II・Bの基礎がしっかり理解できていて初めて解けるわけなんですけど
僕はその基礎すら理解できていなかったわけで
(なんで理系の進路選んだんだよ当時の僕)
先生に当てられても答えられないわけですね
黒板に書いた途中式もてんで的外れなものを書いていたりね(⌒-⌒; )
元々この先生は生徒からもネチネチと嫌味言うことで有名で
僕に限らずほとんどの生徒が嫌味を言われていたわけですね
勿論僕自身この先生は高2の時に数Bの授業で担当されていたので知っている先生でした
だからこういう嫌味を言う先生だというのは知っていたのですが僕の豆腐メンタルは最初の1ヶ月でぶっ壊れました←
最初はトイレに籠ったり、保健室に仮病使ってベッド借りたりしていたのですが流石にそれが毎回毎回となるとバレるわけですね
勿論数学の先生にもバレていたと思います
でも出席をすれば『なんでヨッシーくんは数学を取ってしまったんでしょう?文系クラスに進んでいればこんな思いしなくて済んで高校生活最後の一年薔薇色だったのに』と授業中に言われたりなんかもしました
(ちなみに未だに高校時代の夢見るけど高確率でこの先生に嫌味を言われている夢です)

数学の授業もそうだったけど
高2の時に仲の良かった人たちはみんな文系クラスになってしまい、高3のクラスには知り合いがいない
というかこれ完全に高1のデジャヴじゃんというような状況で
最初は数学の授業が嫌だったはずが
もう学校に行くこと自体が嫌になったんですね

この時ばかりは好きな嵐を聴いたとて
聴いている間はいいけど聴き終わってしまうと
現実に引き戻されてそれがまた余計に辛いというか
タバコのニコチンが切れた状態とか
或いは違法ドラッグの効果が切れた時の揺り戻しって
こんな感じなのかなと思ったりもしたわけです
(正直実際どうなのかはわからないけど)
結構底の見えないマイナス思考、ネガティブ思考に
なっていて
嵐の曲を聴いても歌詞を前向きな方に捉えるのではなく
後ろ向きというか、この状況から逃げ出すように捉えてしまうようになっていました

4月の終わり、ゴールデンウィークの直前には
とうとう学校に行ったフリをするようになりました
カバンには教科書ではなく、ジャージと暇潰せるものを入れてチャリに乗って家を出て
そして適当なところでジャージに着替えて
そしてケータイから学校に電話して欠席の旨を伝える
高校生の浅知恵で、鼻を摘んで鼻声にして
祖父を名乗ってたりなんかもしましたが普通に担任にはバレていました(そりゃそうよ)(コナンの蝶ネクタイ型変声機が欲しいと思ったのはこの時くらいです)

まぁそんなことを3日くらい続けたのですが
当然担任から親に連絡が入ってあえなくバレるわけです

それでそれ相応に親には怒られたわけなんですけど
でも結局それでも僕は学校に行きたくなかったんですね←
そしてその気持ちをちゃんと伝えなかったというか
言ったところで理解してもらえないだろうとも思ったんです
嵐の曲を聴いたり、当時鍵のかかった部屋と三毛猫ホームズの推理が連ドラで放送されていたり
ひみつの嵐ちゃんやVS嵐、嵐にしやがれなんかも放送されていたのですが
それを見終えて、このまま寝たら朝が来る
朝が来たら学校に行かなきゃないと考えるとそれだけで気持ちが滅入ってました

ただまぁあれなんですよ
イジメられていたとかそういうのではないわけで
僕がただただちゃんと数学の勉強をしてこなかったのが原因なので誰が悪いかって言ったら明らかに自分以外の何者でもないんですけどね()

とは言え当時の僕がそれを理解して自覚出来るかと言うとまた別問題でして
ゴールデンウィーク最終日の夜ですね
鍵のかかった部屋を観ながら
そして全く手のつけられていないゴールデンウィークに出された山のような課題を見て見ぬふりして
僕は中学の時に部活で使っていたボストンバッグに荷物を詰めていきます
財布の中身は1000円札が1枚
とても家出をするような人の所持金とは思えません
お気に入りの服や大事な物、どこで使えるかわからないけど充電器を詰め込みます

祖父母が朝5時半ころに起きる為それにバッティングしないようにしなければならない
となると5時には家を出なければならない
便箋に両親に書き置きを綴って居間のテーブルに置いておけばいいだろう

そして17歳のヨッシーさん
5月のゴールデンウィーク明け初日に
家出かまします←
これが17歳、初夏の大冒険(マジで本家に謝れ)(土下座しろ)

でもまぁ当時は相当血迷っていたというか
冷静な判断が出来なかったくらい自分的には追い込まれていたというか
もう逃げたくて逃げたくて仕方なかったんでしょうね
ちなみにチャリで岩手に向かいました
自宅から5時間くらい漕いだら岩手との県境まで
来れるんだとひとつ知見を得ました(いつ役に立つかは知らない)
日焼け止め塗りましたけどなんの役にも立たずに
しっかり日焼けをしました()
ケータイの電源切っていたのですが
岩手に入ってから電源入れたら当たり前だけど
えらい量の着信とメールが届いてました
親のに紛れて友達からもチラホラ来てました()
警察に連絡するの一文を見た当時の僕はヒヨって結局親に電話するんですけどね←
家出する勇気はあっても警察沙汰にされる勇気はない辺りやっぱり覚悟が中途半端だったのかなと思ったりもするわけですけど
行きは軽くすら感じていたペダルを漕ぐ足が
帰りは信じられないくらい重く感じます

ついさっきまで家出をしてこれからどうしようか
どういう人生にしていくのかと考えていて
それをどこか楽しんでもいました
野菜嫌いだけど今ここから見えている農家に居候させてもらって野菜作りさせてもらおうかなとか考えながら漕ぐペダルは空も飛べそうなくらい軽かったわけなんですけど()
来た道を戻る時のペダルの重さと来たら。。。。。
その理由はわかってます
帰ったらまた怒られるというのがわかっているから

こうして僕の人生史上最大の家出は12時間で終了しました
最早ただ岩手にチャリで行っただけの人なんですけどね(⌒-⌒; )

ただまぁこんなことをしていたり
正直人間なんて基本的にはみんな何かしら
やらかしながら学んで大人になっているはずなわけで
(そうであると信じている)
それでも意外となんとかなるんですよね
というかなるようになるというか

こんなことをしていた僕だって
今やこうして5年以上介護士という仕事をやっているわけだし
当時も今も嵐の曲を聴いているわけだし
まぁ人生結構なんとかなるんですよね

ヨッシー