未来寺子屋 -3ページ目

未来寺子屋

   「道徳」をもう一度、
    見直してみましょう。

[前回の続き]になります。

では、この「聞く力」はどう育てればよいのでしょうか。

ポイントは3つあります。

①「目を見る」

視線を合わせるだけで「聞くスイッチ」が入ります。
スマホやテレビで視線が散りやすい時代だからこそ、この習慣は大きな効果を生みます。

②「話を途中で遮らない」

子どもは自分の意見をすぐ言いたくなりますが、相手の話を最後まで聞く経験が価値を生みます。
他者理解、思考力、忍耐力--どれも「聞き切る」ことで育っていきます。

私も、話をしている時に遮ってきた場合は、

「あ、、ちょっと待って。最後まで話を聞いて!」とまず、話を聞いて貰うようにします。

そしてそのあと必ず、

「で、さっきの話は何かな?」と必ず聞いてあげるようにします。

慣れてくると、今まで言葉を遮ってきた子供も、段々判るようになります。


③「聞いた内容を自分の言葉でまとめる」

家族の会話の中で、
「じゃあ今のお話を一言でいうと?」
と投げかけるだけで、理解の深さがグッと上がります。

これは勉強でも大きな武器になる方法です。


▼ 聞く力は「習慣」で育つ

聞く力は、才能ではありません。
毎日の習慣から確実に育っていく力です。

そして、この力が育った子は、

・勉強の理解が速い
・人間関係のトラブルが減る
・相手を尊重できる
・自信をもって行動できる


といった、人生の大きな武器を手に入れることができます。

私たち大人ができることは、子どもが「聞く姿勢」を見せてくれたときに、
「しっかり聞けていたね」
「最後まで話を聞いてくれてありがとう」

と声をかけて認めてあげること。

その一言が、子どもの心に大きな力をもたらします。

▼ 聞く力は、一生の財産になる

聞く力は、これからの子どもたちが社会へ出ていく中で、必ず役に立つ一生モノのスキルです。
学びの質を高め、人間関係を豊かにし、子ども自身の自信にもつながります。

家庭でも学校でも、今日から少しずつ、
「相手の話を大切に聞く」

そんな姿勢を一緒に育てていきましょう。
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子どもたちを見ていると、勉強が得意な子、運動が好きな子、友だち付き合いが上手な子など、いろいろなタイプがいます。
その中で、どんな分野の子にも共通して伸びていく力があります。

それが「聞く力」です。

聞く力と聞くと、「耳がいい」(聴力)とか、「集中力がある」というイメージを持つかもしれません。
でも本質はそこではありません。
聞く力とは、相手の言葉を最後まで受け止めようとする姿勢そのものです。

たとえば授業で先生の話をしっかり聞ける子は、理解がスムーズで、学習の土台が安定しています。
一方、聞く姿勢が乱れがちな子は、情報が途切れ途切れになってしまい、どれだけ努力しても学びが深まりにくいことがあります。

先生が話をしている途中に、
「ねぇねぇ、、」とか違う話を始めたり、自分本位の質問をしたりということがあります。

これはサッカーやスポーツでも同じ。
コーチの説明を聞く姿勢が整っている子は、理解が早く、試合の流れやチームの意図をつかみやすいのです。

つまり、聞く力はすべての学びの入口。
これを身につけることで、勉強にもスポーツにも、そして人間関係にも、驚くほど良い影響が広がっていきます。


▼ 聞く力は「関係づくりの力」でもある

聞く力が大切なのは、学力面だけではありません。
実は、人間関係を築く上でも非常に重要な力です。

友だちの話を途中で遮らず、最後まで聞ける子は、誤解が少なく信頼されやすい傾向があります。
「この子には安心して話せる」
「ちゃんと聞いてくれる」
そんな印象が生まれ、自然と良い関係を築いていけます。

私たち大人でも、話を最後まで聞いてくれる人の前では素直になれますよね。
子どもたちも同じです。
聞く姿勢は、相手を尊重する気持ちそのものなのです。

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ドジャースが優勝をして、大谷選手や山本選手、佐々木選手などが取り上げられ、彼らのコメントを聞くにつけ、やはり日本人だな~と改めて思ってしまいました。

「自分が!」ということはあるにしても(これはプロなので、根底にはあると思いますが)、口に出てくる言葉は「感謝」とか「周りの人の思いやり」などのコメントが聞かれます。


彼らの「人徳」は、才能だけでなく、誠実さや謙虚さ、感謝の心から生まれています。
誰に対しても礼儀正しく、努力を続ける姿勢は、多くの人に勇気と尊敬を与え、応援したくなる「人としての魅力」をつくっています。


では、その「徳」とはを考えてみると、人として備えるべき内面的な力・美しさ・善さを表す言葉です。
外から押しつけられた規則ではなく、自分の心の中に備わった価値観や行いの源というイメージです。

たとえば、

 ・思いやり
 ・正直さ
 ・勇気
 ・礼儀
 ・忍耐
 ・責任感


といった、人間の内面の品格や人格を形づくる力が「徳」です。


「徳」という漢字は、古くから「心」「まっすぐ」「行い」といった要素を含んでおり、正しい心を持ち、正しい行いをすること

という意味が込められています。


日本文化における「徳」は、自分の内から湧く善い力で、人を幸せにし、社会を良くする働きとも言えます。


現代では「徳=非認知能力」とのつながりが強く意識されています。
勉強やスキルよりも、人生を豊かにする内面の力とも言えます。

例えば、

 ・他者理解
 ・自己制御
 ・コミュニケーション
 ・自己肯定感
 ・公共心
 ・感謝


など、AI時代にも重要な人間力の源泉とも言えます。

つまり、「道徳=徳をもって生きる道」だと言えるのでは無いでしょうか。
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