こんにちは。みらスタ☆ティーンズ丸亀北教室です
先週の土曜日は「みらスタ☆文化祭」の準備の一環である朗読劇の背景と挿絵を作成しました。
朗読劇のストーリーはみらスタ☆の卒業生で結成された正義のヒーロー「みらスタ☆レンジャー」が、地球侵略のためにみらスタ☆の子どもたちを利用しようとする悪の組織と戦うという内容です。今日までに台本に目を通し、キャラクターのデザインや技などのイメージを膨らませてきてくれました。
作業は(1)背景や挿絵となる素材を選ぶ (2)挿絵に色を付ける (3)挿絵を描くの３つ。
それぞれのグループに分かれたら作業スタート！
まず、(1)背景や挿絵となる素材を選ぶ のグループは、ネットにあるフリー素材の中から選んでもらいました。 どんなシーンかというと、「敵の攻撃による爆発」「敵の装置がヒーローの必殺技を受け、粒子になって消える」の２つ。爆発一つをとっても、色々な画像が出てくるのでよ～く考えて選んでいました。また、粒子を表現できるイラストがなかなか見つからず、「これかな・・・あっ、これは！？」と一つひとつ見ていき、その中から一つを選んで決めました。
時間がまだあったので、タイトル画面の作成もお願いするとパワーポイントを使って上手に作ってくれました。タイトル画面ができあがることでより作品が形になってきました！
(2)挿絵に色を付ける のグループは、この日までに利用者さん達が描いてくれた挿絵に色鉛筆で色塗りをしました。
キャラクターの服の色は、好きな色を塗っていいよ、と言ってみましたが、「そういうの、困るんだよなあ～」と悩み始めたので、指導員が「じゃあこの軍服の人の服は緑で、ブーツは黒、マントは赤にしようか」と提案すると「OK！」とすぐに色塗りを始めました。 はみ出さないように定規を使って丁寧に塗る子、最初は薄く全体を塗ってあとからしっかり色付けをする子、それぞれのやり方で綺麗に仕上げてくれました！
そして一番大変だったのが、(3)挿絵を描く のグループ。 「俺には無理！描けん！」「どうしたらいいか分からない……」と、０から生み出していくことの難しさに頭を抱えていました。そこで指導員が構図や表情などを簡単に下書きしたものを用意しました。すると、「これなら描けるかも！」とそれぞれ筆を取ってくれました。
今回はキャラクターが技を出す、技のエフェクト、キャラクターAとキャラクターBが相談をするシーンなど、具体的な表現を要するシーンが多い上、絵を描くのは好きだけど普段あまり描かない難しい絵に挑戦しなければならないという課題がありました。 果たして完成するのか……と少し不安ではありましたが、画像を検索して参考にしながら描くなどそれぞれ最大限に工夫を凝らして形にしてくれました。
このイラストをもとに、丸亀教室の子どもたちが朗読劇をしてくれる予定となっています。
みんなのおかげで素晴らしい作品になりそうです。
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