やっと幻奏喫茶アンシャンテの全ルート攻略致しました。
今回はネタバレありの感想を書きたいと思います。
ネタバレなし感想→こちら
ちなみに、私の攻略順は
カヌス→イグニス→凛堂→イル→ミシェル
の順番でした！
カヌス・エスパーダ
そもそも妖精界出身なのに見た目コレ？！
しかも顔ないし。
彼の役目についても共通ルートをプレーした時点で「あ、きっとロクでもない仕事なんだろな」と思っていましたが。
増えすぎた妖精を殺し、世界樹へ還元するのが仕事だなんてね。
ティターニアやヴェンニーアも可哀想な身の上ですが、カヌスの葛藤も相当ですよね。
一番切なかったのは、カヌスが妖精を殺すところを琴音に目撃されて本当の役目について知られてしまい、琴音を突き放してアンシャンテに通わなくなったところです。
琴音が無理をしてないか、自分が言った言葉に傷ついていないか、一人で泣いたりしていないだろうか…とカヌスが思いを馳せてるところ。
切なすぎて普通に泣く！！
もー普通に泣くから！
カヌス…顔はないけど声と心意気は男前だよ…泣
ヴェンニーアの策略によって、世界樹と繋がっていた妖精女王ティターニアの代わりに強制的に世界樹と接続された琴音。
それを助けるカヌスとアンシャンテ常連組がまたカッコいいんですよね。
ハッピーエンドでは世界樹を破壊して、琴音もティターニアも自由になり、ヴェンニーアも罪に問われることもなく、カヌスが琴音にプロポーズして終わりました…。
世界樹を破壊した後、一時的に妖精に近い性質になった琴音が、カヌスの顔を見てびっくりして嬉し泣きするようなスチルがあるのですが、ちょうどカヌスが背を向けていてこちらからは見えないようになってるんですよね。
おそらく琴音にはカヌスの顔が見えたんでしょう。
カメラ！もうちょい位置を考えて！！カヌスの顔を映して！
カヌス…顔見たかった。
つか、カヌスは琴音にプロポーズして結婚するのはいいとして、キスとかできないですよね。
かろうじて事に及ぶことは出来るかもだけど、キスできないって結構辛くない？と下衆なことを考えてしまいました…
イグニス・カリブンクルス
過酷な獣界で生きてきたイグニスですが、本人は不殺の信条を貫いています。
弱い魔獣なんかをさりげなく助けたりしながら過ごしていたようです。
そこで出てきたドローミ。
イグニスの自称舎弟なんですが、初めから胡散臭い感じでした。
結局色々あってドローミの策略にはまり、イグニスは過去に他の魔獣や自分の仲間を殺し、食した事実を知る事になります。
そもそも魔獣は食事をするという概念がなく、あるとしても水を飲む程度とのこと。
イグニスは過去に恐れられた人を喰らう伝説の魔獣（名前は忘れましたが）の子孫であったため、食するということができるのだとか。
ドローミの暗躍で故郷の村を襲われ、イグニスの本性が現れます。
駆けつけたイルを傷つけ、琴音を食べようとするイグニス。（いや、実際腕の一部を食べましたが）
イグニスはミシェル達によって封印され、ドローミはGPMへ連れて行かれます。
つか、攻略対象が主人公食べるって結構な衝撃だったんですけど！笑
そして他の魔獣を食べるイグニスのスチルがあるのですが、嫌いじゃない！
むしろ悪い感じが結構好き！！！
最終的にドローミがGPMを抜け出し、琴音を連れてイグニスのところまで行き、琴音に暴行を加えたことでイグニスが激昂、イグニスの中に眠っていた伝説の魔獣の姿になってしまいます。
ハッピーエンドではアンシャンテ常連組＋今までイグニスが守ってきた弱い魔獣達によって弱体化させ、琴音の呼びかけにイグニスが答えて元に戻ってめでたしめでたし。で、エンディングムービーなんですが、そのあとが好き！！
すっかり元どおりになったイグニス。
ただ、また何かのきっかけで人間や魔獣を食べたくならないように暫くは断食をするようにしました。
琴音が
「イグニスは食べることが好きなのに、食べられないなんて辛くない？」←うろおぼえです。
みたいなことを聞く場面がありまして。
そしたら私のお気に入りスチル登場。
イグニスの舌が！
主人公の口に！
普通にいやらしいディープキススチルではないか！！！
しかも、セリフもいいんですよ。
あんまり正確には覚えてませんが、
「お前を食い尽くすから辛くない」
とか
「俺の運命の番よ」
とか
「お前の指の先から全て俺のもんだ」
とか言うわけで。
心臓痛いくらいときめいた…
普通にこの後、絶対やることやってるはず。
羨ましすぎる…
イグニスの強引なところ、嫌じゃない…
このゲームで一番ときめいた瞬間でした…
凛堂香
なんとなく凛堂は人外に対していい印象ないんやろなとは思ってましたが、まさか御門（凛堂の同僚）がいつも連れているくーちゃん（狐っぽいぬいぐるみ）が御門の恋人かつ元人間かつ凛堂の実の妹なんて。
いや、もうびっくりしすぎて動揺しますよね。
動揺して私、ゲームの電源無意識に切っちゃいましたよ。
御門とくーちゃん（凛堂雫）により、GPMに異変が起こり、駆けつけた凛堂も瀕死の重傷を負います。
呪詛が含まれている傷であり、余命僅かである凛堂を前に為すすべもないアンシャンテ常連組。
琴音は御門に人間を人外にする薬を渡されます。
助けるにはその薬を投与するしかないこと、御門は友人である凛堂を死なせたくないことを告げられます。
琴音は悩んだ挙句、薬を凛堂へ投与。
凛堂は人外になってしまいます。
いや、唯一の人間攻略対象が人外になってしまったという衝撃ね。
またしてもびっくりですよ。
結局御門は雫を人間に戻す為、GPMを占拠、雫は人間を吸収していきます。
それを阻止する為アンシャンテ常連組と人外になった凛堂と琴音が奮闘。
御門と雫は亡くなってしまいますが、一件落着したわけです。
人外になった凛堂と琴音はお互いの想いを伝え合って終わり…
っておい！！
イケオジ！！！
ピュアか！！
もっと迫れよ！！
いや、もっと妖しく迫ってくれると思ってたのに！！
イケオジ感なし！！
普通の大学生やないか！
いや、普通の大学生でももっと迫るわ！
ストーリー的には大満足なのに、萌えについては全く納得いきませんでした…
声は最高です…
一生聞いていたい…幸せでした。
ちょっと長くなるので、続きはまた次回…