親知らずをぬくために、歯科から大学病院を紹介された。
そもそも、親知らずって35歳までに抜くものらしいね?
それならそうと、早く言ってほしかった。
抜いたほうがいいなら抜くのだから。
アラサー時代に通っていた歯科では、
上の親知らず1本だけでいいということで、
それしか抜いていない。
とまぁ、3時間待ちして入った診察室で、
先生より、突如「顎が小さいね」と言われる。
え?私、顎が小さいの?
と今更自覚する。
正直、歯並びはめちゃくちゃ悪い。
顎が小さいせいだったのかと、妙に納得。
なので、抜歯にきただけなのに、
院内紹介で、矯正歯科の先生の診察も受けることに。
結果、顎変形症の診断を受けるための検査をすることになった。
(同時進行で、抜歯もする)
顎変形症と診断されたら、保険適用。
高額な自費だと思って諦めていた矯正治療ができるなら、見た目が悪いワイヤーでも何でもやってやる。
私は、上顎前突と下顎後退である。
顎の手術もやってやる。
身体が元気な若いうちにやりたかったという思いと、
多少失敗して顔が変わっても諦められる40代でよかったのかなという思いと。
いや、そもそも診断がつくのか否か。
元々、この顔で生きぬくつもりだったから、
もし、保険適用にならなかったら、
このまま生きていこうと思う。