登場人物の誰にも感情移入できなかった話。
だが、話の完成度はすごい。
私は食を重視して生きているので、
生きるためにただ仕方なく食べているのではなく、食べることが好き。
3食きちんととりたい。
(内容は一汁三菜とかこだわらず)
食べることが嫌いという心境は信じられない。
はっ!「朝ごはんはちゃんと食べなさい」と思っているところが、
おせっかいパートおばさんの原田さんに通じるものがあるのか。
これは食の話にからめた、職場の人間関係の話なので。
仕事は早退して、次の日にお詫びの手作り菓子を持ってくる女子に対して、嫌悪感を持つ人間の少なさにびっくり。
え?なんで、みんな不満ないの?
顔が可愛いとなんでも許させるやつなのか。
手作り菓子を捨ててるのが、押尾さん二谷さん以外にも、もっと出てきてほしかった。
押尾さんの人生に幸あれ だよ。本当。
二谷さんは、結局、可愛い家庭的な芦川さんと結婚するの?
アホじゃないか。
芦川さん、もうちょっと痛い目にあってほしいのだが。