ずっと映画館で上演されていたので、
いつか見たいと気になっていたら、
とうとうレンタル開始されていた
はい。私はスラムダンク世代です。
といっても、アニメは流し見程度で、
漫画も一世風靡した後に読んだので、リアルタイムでは知りません。
が、湘北高校メンバーは知ってますし、
最後の山王戦も知ってます。
安西先生も知ってます
という、にわかファンが見た感想。
(ネタバレあり)
試合の緊張感、ボールの音。バッシュの音。シュートの音。
試合の映像はとてもよかった。
漫画で読んだ山王戦が、映像にすると、こういう風になるのかと、見れてよかった。
かっこよかった。
ただ、リョータが主人公の物語とは、前評判で聞いていたけれど、別にいらないんじゃないかと思った。
兄がいようがいまいが、リョータはすごいやつと皆知っている。優しいことも知っている。
そんな家庭環境を描かなくても別にいい。
ほかの4人も、それぞれ主人公なのに、
漫画読んでない人は、この4人の素晴らしさを知らないまま終わるなんて勿体ない
ミッチー推しなので、天才からの転落、そこからまた這い上がる姿にフューチャーしてほしかったし、メガネくんにもスポットあててほしかった。
あの名言、「あきらめたら試合終了ですよ」は、ミッチー名場面のときじゃないか
「バスケがしたいです…」の場面も欲しいが、
まぁ山王戦に焦点を当てるなら仕方ない。
しかし、流川と桜木花道の関係は、
この映画だけで伝わらないのが悲しい。
流川がパスを出すということ、彼らはハイタッチする仲じゃないことも、
「左手はそえるだけ」のシュートも。
総じて、この映画だけで感動せず、
漫画をぜひ全巻読んでほしい!!