タームエンド、イヤーエンド最終日のランチタイムコンサート

 

モーツアルト<ロンド> KV343

 

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あっという間にイヤーエンド。

今年はCYMで出会った色々なお友達が卒業していってしまう。

パフォーマンス回数としては、例年通り、といった感じだったけど。

出会いがあれば別れもあるのはしかたないことなのだけど。

それにしても、多彩な才能を持つ子供たちは優秀な大学や

コンセルバトワールに進学がきまっていて。

音楽は何らかの形で続けていってくれると思うので、今後もどこかで会えるといいのだけど。

 

ちょっとセンチメンタルな最終日になりました。

 

かよう6thフォームの学校の30周年記念パーティーでパフォーマンス披露することになり。

まあ、オルガナイズの悪さから言うと、頼まれたのは1週間前で、屋内なのか屋外なのかもはっきりせず、ピアノ使えるのかどうなのかもはっきりせず。中身の連絡が全然来なくて、

結局パーティーの進行連絡がきたのは2日前という。エゲレスあるある。

 

始めは夫とデュオでの参加も考えていましたが、夫にしてみれば、全く詳細の連絡がないまま準備に時間を取られるのも無駄、ということで、結局娘一人でのヴァイオリンパフォーマンス演奏。

 

〇モーツアルト ロンド Kv343

〇サラサーテより ファウスト抜粋

 

当日は結局娘一人で学校に行ったので、演奏はお友達にビデオを撮ってもらいましたが。

特性持ちの子にずっと撮り続けるっていうのは難しかったようで、あちこちにカメラがうごいていて、見てる方が酔ってしまいそう、ってな感じでしたけど、演奏自体は屋外でも

頑張って弾いてました。マイクをずっと先生に掲げてもらってたけどね。

 

オルガナイズの悪さは、英国パーティーあるあるデスワ。

2022年度、CYMでJack Petchy Awardをもらったのですが、それを何に使うか?ってきめるのに、1週間しかなくて、その前の年にもらってたMinaちゃんとかはLSOのコンマスのマスタークラスをうけてたりしてたんだけど、人見知りする娘の場合、マスタークラスは知り合いじゃない人に突然やってもらうのはかなり難しい、ということもあり。

もうすこし、全体的なCYMメンバーに還元できるワークショップとかのほうがいいかな、と思って、CYMでは取り上げられていなかったアレキサンダーテクニックのワークショップの開催をリクエストしていました。

 

で、ストリングスのヘッドの先生が方々のアレキサンダーテクニックの先生にコンタクトをとったところ、引き受けてくれた先生が二人いて、それぞれにワークショップ開催というはこびになったのだけど、運悪く、一人目の先生の時にはイーリングフェスとかぶり欠席。二人目の先生の時に、ようやく参加できることになりました。

 

ワークショップ自体はアレキサンダーテクニックの考案者のヒストリーの話から、後頭部からの脊髄のつくり、神経のながれ、顎関節、肩甲骨、腰関節、尾てい骨までの生理的構造説明からの緊張とリラックスについて、駆け足的に二人一組になってマッサージしあう、という感じで

楽器を持ったポスチャーにおける力の意識のバランスや、必要以上にテンションがないかどうか、など、自分の意識を体に向ける、ということの大切さを学ばせてもらいました。

 

①モーツアルト <Adagio>

②サンサーンス Violin Sonata 1番 1楽章+4楽章

 

CYM+LSSOからの学内コンペティティション。

今年のエントリーは8名。

ヴァイオリン 1名 ←娘

チェロ 1名 (LSSO)

ヴィオラ 1名

歌 2名

クラリネット 1名(LSSO)

ピアノ2名

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エントリー条件が16歳以上ということになってるので、16歳だとGCSE学年なんだけど。

今年は16歳いなくて、ほぼ17歳、18歳で。去年は7名で、CYMからは3名しかいなかったので、今年はそれなりに各デパートメントのYear12、Year13がエントリー、って感じになってた。

(CYMからのウインドバンドはいなかったけどね)

予選では演奏時間が15分~20分なのに、

決勝の本選12分で2曲というプログラムが難しいコンペ。

(決勝で同じ曲を弾かなくてもいいんだけど)

今回の審査員はCYMのピアノの先生1名、ストリングスのヘッドの先生1名。

 

アカンパニメントは学内に頼むと、マークの担当になるので、

時間外でハーフターム中に一度合わせ時間作ってもらう形にして、

本番当日も20分リハがあって、通し練習はできるんだけど。

 

当日の夜には合否の連絡が来るのがはやくていいです。

 

 

 

コンチェルトカテゴリー

① チャイコフスキー コンチェルト 1楽章

 

リサイタルカテゴリー

②プロコフィエフ old grand mother <andante>

サンサーンス ソナタ 1番+4番

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今回、何が大変って、アカンパニメント探し。

4時以降ならマークが可能、ということで、マークにお願いしようと思ってたら、

カテゴリ-一つ目が2時開始、ということになり、間に合わないってことで、急遽

他のアカンパニストを探さないといけなくなり。

 

誰か紹介してもらおうにも、土曜日って、弾ける人は大抵ジュニアても教えてて、時間的に無理、っていう人ばっかりで。

結局、同じカテゴリーにでていたロドニーの所であった方から紹介いただいて、って感じにこぎつけたんだけど、同じカテゴリーの子はRCMJDだったんだけど、ぬけられない、とかで、

結局カテゴリースワップするとかいう案もだされてたんだけど、こっちは別々のアカンパニストたのんでるんだから、スワップは無理なのよ、ってことにもなり、結局、予定されていたアカンパニストで、別々のカテゴリーの曲をその時間に演奏する、という。。。まあ、出てる他のメンバーはどっちにもでてたり、なんで、審査はトータルの最後で一緒に行う、ということで一件落着でした。

 

それにしても、イーリングはエントリー数が毎年毎年減っている。けど、突如に区外からエントリーして、トロフィーを持って行っちゃうレベルの子が参加もしてる、という結果から見たら、

フェスのレベルは保たれた形になってるんだけど、イーリング区というか、ウエストロンドン内の実情は・・・・って感じなのが、今後も運営が継続できるラインがかなり怪しくなってきてる感じではある。

クライスラー

カプリースヴィエノワ。

といっても、レッスン内容は基礎的なお話。スケール、等。

 

マスタークラスの参加生は、ほぼロドニーの生徒さん。今回はちょっと少なめの9名。

定期でロドニーのレッスン受けてない外部生といえるのは、娘ともう一人ぐらいかな。

あとはアメリカからの来てる人もいたりしたけど。

お弟子さんが、ブラッセルからきてた。

 

今回は、ヴァイオリンと、ピアノのデュオマスタークラスのように、ピアニストからの貴重な意見が沢山きけました。

めっちゃいいピアノいれてたし。(byスポンサー)

はじめてみました、シゲル・カワイのピアノ。

 

今回はピムリコにある教会でのアニュアルコンサート。

ピムリコの教会でアニュアルやるのは初めてだったりしますが、

3年目、3回目ともなると、ボランティアの方に協力してコンサートを見れるのは

リハ中がメイン、ってなってしまっておりましたが、いやはや、子供たちはここでも、本番マジックが発揮されておりました。

 

出演グループ

●クワイヤ

●チェンバーオーケストラ