【わたしの過去ストーリーその①】起業1年目☆ジレンマ

ミラクル接客塾☆塾長たかみずです。

プロフィールはこちら

今日は過去の記事をアップします

今から9年前の記事

起業して丸3年の時に

過去を振り返って今の心境を書いたもの。

計６記事を順番にアップしていきますね

わたしは最初から上手く行ったわけではなく

どちらかと言うと、いつも求められている

わたしと本来のわたしの間で

いつも葛藤を抱えていた。

そんなことも赤裸々に書いてある

記事なので

是非、読んでね

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

お疲れ！

今日は暑い
が、暑いの大好きだから気持ちい～！！

美味しいランチを頂いて
元気いっぱい！！

ホッと出来る時間があると
また、頑張れるわね☆

さてと、あたしはもうすぐ起業して丸３年！

少し前の記事にも書いたけど
この３年は、今まで生きてきた中で、いっちばん
心が辛くて苦しかった。
求められることとやりたい事の狭間でね。

そんな辛かった日々と
最近やっと、向き合えるようになったのよ。。。

だから、今回から数回に渡って
この３年間の出来事や、思いを書いて行こうと
思ってるわ。

んじゃ、早速～

会社を立ち上げようなんてこれっぽっちも
思ってなかった。。。。

１０年間勤めた会社を、退職する報告を
する為に実家へ

安心を求める母は、退職に猛反対☆

でも、自分の気持ちに気付いてしまった今、
もはや、続けていく事は無理だった。。

フリーで販売員教育の仕事をしたい☆
どこにも属さないで、あたしがこれまで経験してきたこと
感じてきたこと全てを、困ってる子、悩んでる子に
伝えたい。。。助けになりたい。

たかみず＝売上を上げてくれる人。。
そんな、レッテルが体中に貼られたその時の自分。。

本当は、
どの店に立つ時も、自分を究極に追いつめて
『背水の陣』で行くこと。
地方店に入る時、ビジネスホテルでは
いつも、なれない部屋で、ひとりで眠れなくて
睡眠時間ゼロで店に立ち、売上を上げている事。。。
スタッフに怒鳴るたびに心が痛いこと。。。

言っても誰も信用してくれなかった。。
もし、分かってくれたとしても
『それでも、何とかしてくれ！』そんな
上司の心の声がいつも聞こえてきた。。。。

辞める前に、ある部下に言われた。。
『統括、今の地位を捨てて辞めるって、ほんと
勇気が要りませんか？』

勇気がいるなんてものじゃなかった。。。
だって、上司から社長にまで
めちゃくちゃに可愛がられてたからね。。。
浜崎あゆみの、プレミアライブチケットを頂いたり、
銀座『久兵衛』のカウンターで
お寿司をつまみながら、シャンパンを

飲んだのは数知れず。。。
本当に良くしてもらった。。。

ただし、売上のギネスを出すたびに。。。。

だったけどね。。。

父に今までの、自分の気持ちを全て話した。
『わかった。。ただし、次に仕事を

するんだったら会社をつくリなさい。』

『∑(ﾟДﾟ)！！！絶対イヤ！

そんな重いこと絶対やんない！
会社で辛かったのに、、、

組織には興味がない！』

父なりに、今後、企業との販売員研修を

やってく上で
会社があった方が信用がある。

と、心配してくれてる事は
分かってた。。。
でも、断固として拒否！

当面、フリーでやる事になった。

有給消化中、たくさんの夢と希望は

あったが次が何も決まってなく
心の底では不安を抱えていた。

そんな中、まだ、有給が終わらないうちに
上司からの連絡！
不安だったあたしは、所属してた会社の
研修と店頭での教育。と言う事で仕事の

依頼を受けた。
そして、もう１社は以前

『仕事をさせて下さい』と
アプローチしていた会社。

結局、有給消化終了を待たずして
２社のクライアントとの仕事が決定した。。。

その後、それぞれの社長が心配して下さり
『会社にしといたほうがいいんじゃない？』
そう言われたことを、

父にちょこっと話したら。。。。

ヾ(｡｀Д´｡)ﾉ『だから言っただろ！

お前みたいな小娘が企業と仕事するには、

会社にした方が信用されやすいんだよ！！！』

『そ、そんなに怒らんでも』

父のド迫力に負けて
引きずられるように、２週間掛らずして
『ブライトスターUniversity株式会社』誕生☆

こ、こんなはずじゃなかった。。。。

そして、クライアント２社で
あっと言う間に、スケジュール帳が真っ黒になった

抱いていた夢と希望に反して、求められたことは
『店頭に立つこと。』

研修してる時間があったら、

店頭に立って欲しい。
売りながら、スタッフに教えてほしい。
だって、たかみずが店頭に居れば
売れるし、スタッフも喋ってないし、売るでしょ！
そんなクライアントの方々の本心が
痛いほど伝わってきた。。。

それに輪をかけて、研修に
自信がなかったあたし。
自主的にも、しだいに研修から遠のいて
結局、彼らが求めている自分に

なろうとしていた。

また、店頭に立つことで
必要とされる人間になろうとしていた。

金銭的には、会社員の時とは
比べ物にならない位、さらに豊かになった。
でも、心は会社員の時とは
比べ物にならない位、辛くなった。。。

また、おんなじことしてる。。。
なんの為に会社を辞めたんだろう。。。
どうしてみんな、あたしに同じ事を

求めるんだろう。。。

それに、加えて、今までは組織の中で
自分の居場所(役職)があったから、

仕事がやりやすかった事に
改めて気付いた。。。

仕事がしにくい。
居場所が欲しい。

物凄くおかしいことをしてるスタッフや
今まで見た事もない適当な仕事の仕方に
踏み込んで行きたいのに行けない自分。。。

踏み込んで行きたいのに
よその子みたいに感じて

躊躇してしまう自分が、
頑張ってない気がして、また、
わたしは自分のことを

少しずつ、嫌いになっていった。。。

続く～

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

第2話もお楽しみにね