水原一平は、違法賭博で約62億円損していた! | 話のコレクション

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食べ歩き、旅行、散歩を中心に記事にします。が、それらに行けぬ時は、古今東西の興味深い話を記事にします。

 

大谷翔平の通訳だった水原一平は、違法賭博に手を染めていた。

そして、大谷の銀行口座から金を盗んでいた。

彼は盗んだ金を、違法賭博の業者へ送金していたのだ。

 

アメリカ連邦当局は、このほど水原を訴追した。

今朝の報道によると、水原が大谷の銀行口座から盗んだ金は、

 

160万ドル(約24億5000万円)以上

 

であった。

 

これまでの報道では、「水原が違法賭博の業者へ送金したのは、450万ドル(約6億8千万円)」と言われてきた。

実際は4倍近くの金を、大谷の銀行口座から盗んでいたのだ。

 

さらに驚かされたのは、水原は2021年12月から2年の間に、違法賭博で、

 

約280億円も、負けていたという。

 

勝った金額を差し引いても、純損失は、約62億円。

 

重度のギャンブル依存症に陥った水原は、もはや金の有り難みが、まったくわからぬ人間になっていたのだろう。

 

我々、庶民からすると、気の遠くなるような金を賭けて、損していたのだ。

 

しかも、やったギャンブルの数は、1万9千回にも達したという。

 

水原の違法賭博が問題になってから、「大谷翔平の銀行口座から水原が、勝手に送金できるのか、疑わしい。大谷は、水原が違法賭博をやっているのを知っていて、借金を肩代わりしてやっていたのでは?」との声もあった。

 

今朝の報道によると、やはり水原は大谷には内緒で、送金していたようだ。

 

水原は大谷になりすまし、銀行へ電話し、銀行員を騙していた、という。

また、大谷の銀行口座の連絡先を、水原自身の電話番号、水原に関連する匿名のメールアドレスに、勝手に変更していた。

 

水原は、大谷の銀行口座を勝手に操り、違法賭博の胴元へ送金していた。

そのくせ、違法賭博で儲けた金は、自分自身の口座に入れていたという。

 

水原は、大谷に化けた。

だから大谷の銀行口座から、勝手に送金する事が、可能となった。

 

水原は、大谷の通訳だった。

通訳だからこそ、大谷になりすます事が、容易だったのでは?

そして、通訳だからこそ出来た犯罪だったのでは?

 

悪意ある者が、あなたの銀行口座を乗っ取り、勝手に預金を送金してしまう――。

 

こんな事が、あなたの身にも起きるかもしれない。

 

現代は、科学力が発達、便利なシステムがたくさん構築された。

しかし、システムは、完璧ではない。

決まって、「抜け穴」「落とし穴」「欠陥」がある。

 

そこをずる賢い者は、突いてくるのだ。

 

水原は反省し、ギャンブル依存症の治療を、しっかりやって欲しいものである。

 

アメリカの法律に精通した日本人弁護士によると、「水原は、裁判で有罪になった場合、禁固15年の刑になりそうだ」という。