3月10日にオープンした豚かつ 重久(しげきゅう) | 話のコレクション

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食べ歩き、旅行、散歩を中心に記事にします。が、それらに行けぬ時は、古今東西の興味深い話を記事にします。

 

昨日、埼玉県久喜市にある百観音温泉へ行った。

その後、JR宇都宮線の電車で、大宮へ移動した。

 

移動したのは、そごう 大宮店で買い物をする為。

 

 

そごう 大宮店へ入り地下一階へ行くと、豚かつ 重久(しげきゅう)があった。

この店は、今年3月10日にリニューアルオープンしたという。

 

以前からそごう 大宮店の地下一階にあった「とんかつ・揚物専門店くら田」は、店終い。

この重久として、再出発したという。

 

くら田のとんかつ、フライは、過去幾度か食べた事があった。

味の実力はわかっている。

 

ここで、昼食を済ませることにした。

 

 

やわらかヒレかつ定食を、レジカウンター近くにいた老女の店員に注文。

1815円払ってから、客席に着いた。

この店は、食事代が前払いとなる。

 

デパートの地下・食料品売場にある店だから、営業は持ち帰りに力を入れている。

しかし、カウンター席が5つだけあり、その場で食べてゆく事も可能だ。

 

 

注文してから10分程で、やわらかヒレかつ定食が出て来た。

 

ポテトサラダを食べるとジャガイモ、玉ねぎの甘味があった。味は普通レベル。

お新香は、白菜、キュウリで構成。これも味は普通レベル。

 

感心したのは、豚汁。

豚肉、ニンジン、ネギ、コンニャク、ジャガイモが入っていた。

汁は甘く、熱々。

これは、かなり美味かった。これまで飲んだ豚汁で、最も美味い。

 

他の人が飲んだら、また違う評価になりそうだが、私の口には合っていた。

 

 

千切りキャベツは、しなやかだが、水気が乏しい所があった。

 

さて、肝心のヒレかつ。

すった胡麻、ソースをかけて食べた。

 

衣がサクサクして、肉が柔らかい。美味かった。

 

重久の店主は、かって東京・御徒町にある名店「井泉」で修業したという。

「井泉」は、「箸でも切れるとんかつ」をモットーとしている。

 

重久のとんかつも、箸で切れる程肉が柔らかく、それが大きな魅力になっている。

 

豚かつ 重久(しげきゅう)

住所 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-6-2 そごう 大宮店B1F

●アクセス JR高崎線、宇都宮線、京浜東北線などの大宮駅より徒歩4分

●営業時間 10時~20時

●定休日  そごう大宮店に準じる