ゾウさんは、名画家 | 話のコレクション

話のコレクション

食べ歩き、旅行、散歩を中心に記事にします。が、それらに行けぬ時は、古今東西の興味深い話を記事にします。

イメージ 1
 
イメージ 2
 
 
 インドのニューデリーの画廊で2014年、インド象によって描かれた絵画が販売され、話題となった。
 
 販売して得た金は、絶滅が危惧される動物を保護する資金にあてられた。
 
 絵画を描いたのは、メスの象フールカライ(phool kali)
 
 画家のアルパナ・アフージャ(Alpana Ahuja)さんが、バナナなどのおやつを与えて、フールカライを誘導、足跡をキャンバスにつけることで、作品を仕上げたという。
 
 アルパナさんは、
 「フールカライの機嫌が良い時に、足にそっと塗料を塗って巨大なキャンバスに押す事が、作品を仕上げるコツだ」
と語った。
 
 フールカライは、以前の飼い主には虐待されていたのだが、ここでは善き人々に出会い、楽しい日々を送っている。
 
 肝心の作品の評価だが、明るいタッチのものは、名作との誉れがあるとの事だ。