向山製作所cafeの名物「グラパン」 | 話のコレクション

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食べ歩き、旅行、散歩を中心に記事にします。が、それらに行けぬ時は、古今東西の興味深い話を記事にします。

 

今月25日、東北を旅行した。

 

宮城県塩竈市で寿司を食べ、宮城県仙台市で商店街を散策した。

宮城から埼玉の自宅へ帰る途中、福島県郡山市に寄った。

 

寄ったのはそこに、以前から気になっていたカフェがあるから。

そのカフェを、向山製作所cafeという。

 

ここは、国際線ファーストクラスの、プティフールに採用された生キャラメルが名物のカフェ。

私の持っている福島県の観光ガイドで、紹介されている。

 

昨年春、郡山へ来た時、店は見たが入らず。

以来、(郡山へ行く事があれば、今度は入ってみようかな)と思っていた。

 

 

夕方4時20分に入店。

この時間帯でも、客がけっこういたのが、いかにもカフェ。

 

福島なまりのある若い女性店員が勧めるカウンター席に座る。

 

 

メニューを見て、注文したのは、1300円のグラパン。

グラパンは、この店の看板メニュー。

 

ラストオーダーは、16時30分。

この時は、16時20分。ギリギリ注文出来たのだ。

 

グラパンとは、グラタン・パンケーキの略らしい。

 

サラダ、ドリンクが付いていて、後者は、オレンジジュースを選んだ。

 

 

注文から10分すると、サラダとオレンジジュースが出て来た。

 

サラダは、パプリカ、ロメインレタスで構成されている。

食べると、フレンチドレッシングの酸味が、強すぎだね。

ドレッシングに、ドン引き。(苦笑)

 

 

この後すぐ、グラパンが出て来た。

 

まずグラタンを食べると、エリンギ、シメジ、玉ねぎ、マカロニが入っていた。

これらにかかるホワイトソースのチーズは、少量だが濃厚。

 

癖のある具材が揃っているが、食べにくくない。

味はまあまあ。

 

 

パンケーキはマーガリンを塗り、無添加の生キャラメルソースをかけて食べる。

 

パンケーキはふんわり。

生キャラメルソースは、甘味だけでなく、苦味、香ばしさもあり、複雑な味わい。

 

このパンケーキは、甘党に楽しさを与える味だった。

 

 

この記事の初めの頃の文章で、国際線ファーストクラスのプティフールで採用された生キャラメルに、強い関心を持った甘党さんもいそうだ。

 

このカフェでは、ネット通販もしている。

従って、生キャラメルは、お取り寄せ可能だ。

 

「郡山じゃ、遠くて買いに行けないよ~」という人でも、手に入れるチャンスがある。

 

向山製作所cafe エスパル郡山店

住所 福島県郡山市燧田195 郡山おみやげ館内

●アクセス JR郡山駅より直結

●営業時間 11時~17時

●年中無休

 

※燧田とは、難読地名である。燧田は、「ひうちだ」と読む。