ヒスイカズラは、マメ亜科に分類される常緑つる性植物。
原産地は、フィリピン。
インド・マレー半島やニューギニア、トリニダード・トバコにも持ち込まれ、定着した。
受粉は、オオコウモリによる、という。
ヒスイカズラが花を咲かせるのは、春である。
この花は、日本の場合、植物園でお馴染みとなっている。
熱川バナナワニ園(静岡県東伊豆町)
とちぎ花センター(栃木県栃木市岩舟町)
石垣島サイエンスガーデン(沖縄県石垣市川平)
では名物となっていて、春に開花すると、「宝石みたいな綺麗な花が咲いた」と、テレビニュースで紹介される事がある。
ヒスイカズラは、「宝石の翡翠に色が似ている」という事で、この名前が付いた。
しかしこの花の色を、「ティファニーブルー色だ」と、紹介する人もいる。