雲の数え方は、姿、形により異なる | 話のコレクション

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食べ歩き、旅行、散歩を中心に記事にします。が、それらに行けぬ時は、古今東西の興味深い話を記事にします。

 

2023年8月29日の朝方、テレビニュースを見て、初めて知ったのだが、

 

雲の数え方は、姿、形により異なる

 

という。

 

青空にぽっかり浮かぶ雲・・・1つ、2つ、3つ・・と数える。

 

ちぎれ雲・・・1片、2片、3片・・・と数える。

 

飛行機雲、筋雲・・・1本、1筋、1条という風に数える。

          条は中国からきた数え方。

 

入道雲・・・1座、2座、3座・・と数える。

 

■しかし、入道雲は、なぜ「座」と数えるのか?

これには、れっきとした理由がある。

 

座は、山の数え方と、同じなのだ。

入道雲は、山に姿が似ているから、「座」と数えるようになった。

 

余談だが、山はなぜ、一座、二座・・・という風に数えるようになったのか?

 

それは、山岳信仰からだという。

古来、登山は信仰に基づくもので、山頂は神様が座る場所だと、考えられていた。

神様が座る場所だから、山を一座、二座という風に、数えるようになったという。

 

●この記事の画像は、2023年8月29日、私が自宅の窓から撮影した雲。

北の青空に浮かんでいた。

この記事は、その日書いたものの再更新。

今日、ブロ友さんの一人が、雲の数え方を記事に書いていた。それを読み、この記事を思い出し、再更新した。