三重県の長島温泉へ向かうの事 | 話のコレクション

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食べ歩き、旅行、散歩を中心に記事にします。が、それらに行けぬ時は、古今東西の興味深い話を記事にします。

私は昨日、三重県桑名市にある長島温泉へ初めて行った。

「日本最大級の露天風呂がある温泉」ということで、数年前から気になっていた所だ。

しかし、埼玉県の自宅から遠く、行こうかずっと迷っていた。

 

埼玉県の自宅から長島温泉まで、アクセスがかなり面倒だった。

 

 

自宅を出たのは、朝8時40分。

まず東京駅に向かう。

 

ここから9時51発の東海道新幹線のぞみに乗り、名古屋へ。

 

 

私が乗車したのは、グリーン車(10号車)。

乗客はまばらだった。

品川駅で4人、新横浜駅で1人乗って来たが、名古屋までずっとすいたままだった。

 

ただし、すいていたのは、ここがグリーン車だったから。

自由席車両、指定席車両は混んでいるようだった。

 

新型コロナによる緊急事態宣言も解除され、遠方へ出かける人が増えてきた。

 

 

東京から桑名までの運賃は、6600円。

東京から名古屋までの特急券・グリーン車券は、8580円。

 

合計で15180円。

 

三重まで行くと、やっぱり金がかかるなあ。

 

 

のぞみに乗ってからしばらくすると、静岡県へ入った。

この時は天気が悪く、富士山は見えず。

 

富士山が見えないと、つまらないな。

 

 

上の画像は、浜松を出ると、車窓に見えた浜名湖。

この辺で、天気が良くなった。

 

 

11時31分、名古屋に到着。

 

私の近くに中年男性2人組がいて、乗っている間、ずっと大きな声で喋っていた。

彼らも名古屋で降りていった。

 

近くと言っても、2つ前の斜めの席だから、新型コロナウイルスを移される心配はなかった。

 

 

東海道新幹線を降りた後、今度は、11時37分発の関西本線の快速「みえ」号に乗り、桑名を目指した。

この「みえ」号というのは、2両しかない。

 

車窓に見えた景色が、埼玉県の東武伊勢崎線沿線に似ていて、驚いた。

古く小さな家々が、平野部にずっと続いていた。

そして、住宅地には、ほのぼのとした空気が流れている。

東武伊勢崎線沿線のせんげん台~一ノ割辺りにいるような錯覚を覚えた。

 

でもここは、愛知県蟹江町、三重県桑名市だ。

 

日本全国には、似た街ってずいぶん多いのだろう。

 

桑名駅には、11時59分に着いた。

 

 

桑名駅から12時20分発のバスで、終点の長島温泉へ向かう。

桑名駅の停留所近くに、自動販売機があり、それで切符を買いバスに乗った。

 

私が住む埼玉では、切符で乗る乗り合いバスって見ないよなあ。

この事にも、ちょっと驚いた。

 

長島温泉には、12時50分頃着いた。

 

朝、埼玉県の自宅を出たのは、8時40分。

ここへ着くまで、4時間余もかかった。

 

(うーん、やはり遠いなぁ)

 

 

長島温泉に着いた時、お腹がペコペコだった。

この状態で温泉に入るのは、危険だ。

具合が悪くなってしまうかも?

 

温泉の前に、ジャズドリーム長島があった。

ここは、大型のショッピングモール。

 

この中の飲食店で、何か食べてから湯に浸かることにした。

 

その話は、次の記事で――。