餃子を食ったら階段を昇りたくなった「二荒山神社」 | 話のコレクション

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食べ歩き、旅行、散歩を中心に記事にします。が、それらに行けぬ時は、古今東西の興味深い話を記事にします。

 
 
 
 私は2018年9月14日、しばらくぶりに、宇都宮へ行った。
 この時、MEGAドン.キホーテ地下1階にある「来らっせ 本店」で、宇都宮名物の餃子を食べた。
 
 その後、MEGAドン.キホーテを出ると、目にバーンと飛び込んできたのは、二荒山神社であった。
 
 巨大な鳥居と、その背後にある長い階段の組み合わせは、絵になる風景である。
 
 私は最初、ここへ寄ろうとは、思っていなかった。
 
 しかし、
 (あの長い階段を昇ると、食後のいい運動になりそうだな)
という気分が、湧いてきた。
 
 それで、参拝する事とした。
 
 
 
 二荒山神社は、約1600年前に創建されたという。
 宇都宮の始祖である豊城入彦命を祭っていて、
 「下野一の宮」
とも呼ばれてきた。
 
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 いざ、階段の下まで行くと、臆する気持ちが出て来た。
 私も年をとったか、近年は足に疲労が出る事がよくある。
 (にもかかわらず、こんなに高い階段を昇り、大丈夫だろうか?)と。
 
 この神社では、三十数年前も参拝している。
 当時、国家試験を受ける為、当地に来たのだ。
 国家試験には、長い昼休みがあったので、暇つぶしに会場付近を散策した。
 この時、寄った所にここもある。
 
 当時は若く、ここの階段も、楽に昇れた。
 が、今はそうはいかない。
 
 ちょっと不安も出たが、階段を昇り始めた・・・。
 階段を昇り切るあたりで、足の皿近くの筋肉に、痛みが出た。
 
 が、幸い痛みはすぐ消えた。
 (まだ長い階段も、いけるようだな)と、自信が芽生えた。
 
 
 
 門をくぐり、境内へ入った。
 
 私のブロ友さんと、そのご家族には、病気の人、既に老化が始まった人が、けっこうおられる。
 そこで拝殿では、それらの方達が、元気になるよう祈願した。
 
 
 
 階段の下りは、楽だった。
 足の筋肉痛が、出そうな感じはしない。
 
 行った後に知ったのだが、この神社には、餃子型のおみくじがあるという。
 知っていれば、引いたと思う。ブログ向きの面白い話ができるので。笑
 (宇都宮は、餃子で町おこしをしている。が神社まで便乗とは、俗気も感じるな・・・。)
 
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 階段を降り切り、ふと左手を見ると、宝くじのチャンスセンターがあった。
 神社にくっつようにある宝くじ売り場って、珍しい。
 
 看板には、「億万長者5人誕生」と書いてある。
 ここで、●億円の当選者が、5人出たわけだ。
 これは、二荒山神社のご利益かもしれぬ。
 
 
 
 私は、(宇都宮土産に宝くじもいいかな)と思った。
 ロト6を、10口購入した。
 
 「旅先で買った宝くじは、当選しやすい」なんて話を、昔聞いた事があったからだ。 
 
 だが、残念。この時買った宝くじは、外れに終わった。
 
 
 宇都宮二荒山神社
 住所 栃木県宇都宮市馬場通り1-1-1
 ●アクセス 東武宇都宮駅より、徒歩10分
       (私がJR宇都宮駅からここまで歩いて15分)