霊鳥の鳴き声 コノハズクの鳴き声 日本には、霊鳥と言われる鳥がいる。 それは、コノハズク。 コノハズクは、「ブッポウソー」と鳴く。 鳴き声が仏教の三宝「仏・法・僧」と似ているところから、霊鳥と呼ばれるようになったのだ。 実は、ブッポウソウという名前の鳥がいて、昔はこれがそう鳴くのだ、と勘違いされていた。 コノハズクは、深山に住み、普通は人間の前に姿を現さない。 だが、鳳来寺(愛知県新城市)の山頂にある宿坊では、5月~8月、夜になると、コノハズクの鳴き声が聞こえる事もあるという。