モナ・リザのモデルは、イザベラ・ダラゴナ? | 話のコレクション

話のコレクション

食べ歩き、旅行、散歩を中心に記事にします。が、それらに行けぬ時は、古今東西の興味深い話を記事にします。

イメージ 1
 
 
 
   世界一有名な絵画。
 それは、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「モナ・リザ」だ。
 この作品、元はそんなに有名だったわけではない。
 
 世界を騒がせた盗難事件があったり、いまだに解明されていない謎があったりと、マスコミに取り上げられるうちに、ついに世界一有名になってしまったのだ。
 
 一番の謎は、モデルが誰だったのか?という事だ。
 
 現在では、商人の妻だったリザ・デル・ジョコンドが最有力候補となっている。
 
イメージ 2
 
        ラファエロ作「イザベラ・ダラゴナの肖像」
 
   ただし、私はモデルは、ジョコンドじゃなかったような気もするのだ。
 
 ダ・ヴィンチから大きな影響を受けたラファエロは、「イザベラ・ダラゴナの肖像」という作品を残している。
 
 イザベラは、ミラノ公ジャン・ガレアッツォ・スフォルツァの妃であった。
 1470年10月2日生まれ、1524年2月11日没。
 
 ラファエロの描いたイザベラは、「モナ・リザ」によく似ているのだ。
 
 顔の輪郭やら、長い髪の毛なんて、酷似する。
 
 従って、モナ・リザの本当のモデルは、イザベラではなかろうか?