沖縄地料理 龍潭(既に閉店) | 話のコレクション

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食べ歩き、旅行、散歩を中心に記事にします。が、それらに行けぬ時は、古今東西の興味深い話を記事にします。

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 私は自宅からずいぶん離れた飲食店へ行った場合、写真を多く撮るようにしている。
 遠くの飲食店の場合、撮った写真が気にいらなくても、再び行くことがなかなか出来ないからだ。
 
 さて、そんな私が、一番多く写真を写した飲食店は、
 「沖縄地料理 龍潭」
ではないかと思う。
 この店は、私の家から遠く離れた千葉県柏市にあった。
 
 その上、店内からの眺めが良い事、内装が凝っていたこと、料理の味が良い方だったので、ずいぶん写真を撮ったのだ。
 
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 龍潭の店内へ入ると、若い男性店員が、温かく迎えてくれた。
 彼の案内で、私は窓際のテーブル席に着いた。
 
 この店は、柏高島屋の9階にあったから、窓からの眺めがすこぶる良かった。
 窓からは、多くの建物を眺める事が可能だった。
 
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 この店は、内装も結構凝っていた。
 壁の至る所には、沖縄の古(いにしえ)の王朝を描いた絵があった。
 これが、私の目を引いた。
 
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 メニューを開くと、私の目が吸い寄せられたのは、
 
 タコライス&沖縄そば(小)のセット。
 タコライスをしばらく食べてなかったので、
 (これがいいかな)
と思ったのだ。
 
 でもって、980円のこのセットを注文した。
 それから、150円のさんぴん茶も合わせて注文。
 
 さんぴん茶とは、沖縄名物のジャスミン茶である。
 
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 注文してから時間が少したつと、店員がタコライス&沖縄そば(小)のセット、それに、さんぴん茶を持ってきた。
 
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 沖縄そば(小)は、かつお出汁が効いて、まろやかなスープが美味しかった。
 まろやかなスープは、飲んでいて心地よく、飲んでも飽きのこないような味わいだった。
 
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 メキシコ料理のタコスをアレンジして沖縄で誕生したというタコライス。
 
 このタコライスは、スライスミート、スライスキャベツ、チリ、チーズをご飯に混ぜて食べてみた。
 
 一口食べて、辛さが弱いように感じたので、チリソースも加えると、味が格段に良くなった。
 適度な辛さが、舌に良い刺激感を与えてくれるのだ。
 
 これも、沖縄そば(小)同様に、美味しく食べる事ができた。
 
 これから数年後、この沖縄料理店は、閉店した。味が良かっただけに残念。
 
 
 沖縄地料理 龍潭 柏高島屋ステーションモール店