「来てよかった、と思ってもらえるように」を英語で | 英検1級のその先へ

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翻訳の仕事ができるようになったものの、やればやるほど奥が深い英語道。映画を字幕なしで8割以上理解できたり、英語の本を日本語と変わらないレベルで読めるようになることを目指しています。

I would like to welcome the guest so that they will be satisfied with coming.

 

最近会社ででたのが

「今後は、来てくれたゲストに「来てよかった」と思ってもらえるように、もっとイベント内容を

改善したい」というような日本語。

 

直訳するとso that they will feel it was good to come hereとしたくなるのですが、英語にすると少し不自然なので、まず日本語を「来てよかったと思ってもらえる」→「来てよかったと(ゲストが)満足するように」と言い換えます。このような日本語の言い換えが、英訳では非常に重要だな感じます。日本語特有の言い回しをその通り英語にすると、少しおかしくなることが多いのです。

 

私の英訳は

I would like to improve the content of the event so that the guest will be satisfied with coming.

satisfiedを使うとき、with かbyか迷います。この場合は、withが自然、と先生に教わりました。

 

そのほか、

「仕事量があふれていて大変」という場合、なんとなく私は「オーバーフロー」という言葉が頭に浮かび、

× I am overflowed with many tasks と言いたくなってしまうのですが、先生によるとoverflowは水とか涙があふれだす際に使うのが自然。

仕事量についていう際は、

〇I am overwhelmed with many tasks.のほうが良いそうです。

overflowは、下記のような使い方が自然だそうです。

Tears overflowed

She was overflowed with enthusiasm