英検2級の過去問対策 | 英検1級のその先へ

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翻訳の仕事ができるようになったものの、やればやるほど奥が深い英語道。映画を字幕なしで8割以上理解できたり、英語の本を日本語と変わらないレベルで読めるようになることを目指しています。

10月に英検2級受検予定の上の子と過去問を一緒に解き始めました。

 

色々なやり方があると思いますが、私はまずは過去問。全然できなくても過去問から。

 

準2級を昨年取得したうちの子のレベルだと2級の今回の合格は難しそう。問題をみても相当なレベルの違いが準2級と2級にはあります。

 

最初に英検公式サイトに掲載されている分(一番最近の2017年第一回から2016年分まで)を解き始めましたが、長文もろくに読んだことのない子なので、1回分をやるのに、ものすごく時間がかかりました。小分けにして数日間でやっと終わる感じ。英作文というものは、ゼロからのスタート。

 

ただ、うちの子はリスニングは得意なので、後回し。直前でもいいやと思っています。

 

最初のボキャブラリー問題は選択肢も全部みたことない、というので、一つ一つ辞書で調べ、単語帳に書く。たとえば、anti~という単語なら、antiがついているということは、そのあとについている言葉の反対の意味がくるのだ、という「単語の推測」のしかたも説明。知らない単語でもdis~ in~という接頭辞が頭につく単語はそのあとの言葉を否定する意味がくる、ということを知っていれば、結構guessできるものですよね。

 

こういうことも、学校の先生は教えてくれているのでしょうが、教わっていてもろくに聞いていないのか、、ぶつぶつ言いたくなるのですが、そこは抑えて・・

 

長文も読み慣れていないので、すぐ頭をかかえてしまいますが、声に出して、区切って読ませることで、徐々に慣れてきたように思います。

 

2級のボキャブラリー問題や長文に非常によく出てくるな、と気づいたのが、「仮定法過去」。

そんなに好きなのね!というくらいこれでもか、と出てきます。

これも学校で教わっているのかいないのか、うちの子理解していないので、一通り説明するも、あんまり入ってきていない様子なので、これまた繰り返しやる必要あり。

逆にいうと、仮定法過去をしっかりやっていれば、2級合格にいい線まで近づけると思われます。

 

一緒に勉強していて分かったのが、2級の勉強は私の勉強にもなる!ということ。教えるにしても、準2級レベルより格段に楽しい・・

 

子供にとっても、やはり良く作られた問題(実用的かどうかはさておき。)なので、英検の勉強をしていれば、大学受験準備を改めてしなくても、英語は大丈夫と言えるでしょう。

 

今後は

 

1.単語、熟語(イディオムが2級は重要)で過去問に出たものを単語帳に書いて覚える

 

2.長文(といっても1パッセージ)を1日2個解く

 

3.仮定法過去の習得

 

4.英作文の決まり文句(First, Second, In conclusionなど)を覚え、書くことに慣れる

 

といったことをしていこうと思います。