滋賀・湖北の旅 その2 渡岸寺の十一面観音 | 虹がでたなら

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湖北・観音巡りの旅⋯、まずは渡岸寺観音堂(向源寺)へ。
仁王門があります。

立派な木。
お寺の中に入って奥に行くと、観音堂があります。
高月の駅にあった大きなポスター。
この十一面観音立像がいらっしゃいます。
このように、頭の上に、とても大きな面が載っているのです。
しかも横の面は、頭の上どころか耳の後ろにこんなに大きく表されています。
この本を購入しましたが、
この中の写真をお借りしました。
観音堂には、十一面観音立像、大日如来座像、阿弥陀如来座像が並んでいます。
高月駅の観光案内所の方が、「高月のビーナスを見ていってね!」⋯と仰っていましたが、まさに、ビーナス⋯という、表現がぴったり。
お顔は凛として美しく、そして体が何とも艶っぽいのです。
ウエストがキュッとくびれていて、ちょっと腰をひねっています。
今にも動き出しそうな雰囲気もあります。
ぐるりと回って全ての方向から眺めることができますが、後ろから見ると、ウエストのくびれと腰の豊かさが強調されて、一段とスタイルの良さが際立って見えました。
右手が長くて大きい。
どんな願いも受け入れてくれそうです。
2メートル近くありますが、ヒノキの一木造だそうです。
すごい技術です⋯。
信長の小谷城攻略の際は、村人が観音像を土中に埋めて守ったそうです。
たくさんの人に大切にされ、守られ、そしてたくさんの人を支えてきたのでしょうね⋯。
今も、地域の方々が守っているそうです。
多くの人の思いがつながって、今こうして、美しい姿を見られることを感謝します⋯。

隣にあった向源寺。
そして近くには「高月観音の里歴史民俗資料館」があります。
集落に伝わる仏像が展示されていましたが、特に印象に残ったのは「いも観音」と呼ばれる傷だらけの観音たち。
戦火を逃れるために、川に沈められて隠され、子どもたちと川で遊んだりするうちに、体のあちこちが欠け、傷だらけになったそうです。
村の人たちにとって観音さまは大切であり、親しみのある身近なものだったのだと感じました。
歩いていると、浄光寺というお寺を見つけました。
ここにも十一面観音像があるそうです。
予約しないと見られないパターンでした⋯。
こんなに近くにあったなんて⋯リサーチ不足でした。

駅の近くに図書館があり、その中に井上靖記念室がありました。
「星と祭」の表紙の絵を使ったブックカバーがありました!
高月のマンホール。
湖北の観音⋯、本当に奥が深い⋯。
まだまだ続きます⋯。