木祖村 こだまの森を楽しむ | 虹がでたなら

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木曽での出来事シリーズ最終回⋯。
15日、木祖村の奥にあるこだまの森に行ってみました。
やぶはらスキー場のすぐ近く。
とても広々とした公園です。
おもしろ自転車やトランポリンで遊べるスペースがあったり、大型遊具があったり、むちゃくちゃ長いうんていがあったり、プールまである。
山の奥なので緑も豊か。
そして広いキャンプ場があり、この日はかなりたくさんのテントが張られていました。
もちろん調理スペースもあります。
昼間はのびのび遊んで、夜はテントで眠って⋯、家族連れには最高のロケーション。

ちょっと山を登っていくと、バンガローもいくつかあるので、テントが苦手な人はこちらでも。
この日は満室のようでした。

さらに、マス釣りができるのです!
これが目的で行きました。
こんな、地味〜な釣り竿です。
三百円で直径2センチほどの餌をもらい、それを小さくちぎって針につけて釣ります。
おじさんが、「今日は全然釣れないよ。それでもいい?」「ほんとにやるの?」⋯と何度も聞くのですが、釣れなければ焼いたのを買えばいいから⋯と、チャレンジしました。

こんな感じで、たくさんの人がズラリと並んで釣っています。
ニジマスはたくさんいるのだけれど、餌に見向きもしない。
この日は朝からたくさんの人が来たからお腹がいっぱいだそうです⋯。
沈黙が続く中⋯、なんと私の餌に食いついてくれました!
釣り上げて、もう少しでバケツに⋯というところで逃げられてしまいました。
隣にいたおじさんが、しっかり針が刺さっていなかったからだと教えてくれました。
気を取り直してまたチャレンジ。

するとまた、私の餌にやってきた!
「おいしいよ〜、おいで〜」と呼んでいたからか?
今度はちょっと待って、針が刺さったかな〜?⋯という感触があってから引き上げました。
やった〜!
先に来ていた周りの人たちに申し訳ないようなラッキーさでした⋯。

すぐにお店の人に焼いてもらいました。
他のと比べてもちょっと大きいかも!?
身が結構しっかりついていて、柔らかくて、美味しかったです!
そして日曜日、今度はますつかみ大会に参加する機会があり⋯
ちょっとかじってしまった後の姿ですが、これも美味しくいただきました。
私が小学生の頃は、プール終いの日にますつかみ大会をしたんですよね⋯。
懐かしい⋯。
長野県の文化かと思っていたら、宇都宮の人もやったと言っていました。
今ではない行事でしょうね⋯。