ねぶたの家 ワ・ラッセを楽しむ | 虹がでたなら

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わくわく・どきどき・しみじみ…なものたち

土曜日、青森に着いて、駅からの眺め。
スタイリッシュな青森ベイブリッジ。
まずは、ねぶたの家、ワ・ラッセへ。
ねぶたの仕組みや歴史を学ぶことができる施設です。
通路には可愛い金魚ねぶた。
ホールには大型ねぶたが展示されています。
「達谷窟伝説」北村春一
昨年度の市長賞
横から見るとこんな顔。
立体だから、見る角度によって表情が結構違って面白い。
表情の迫力がすごい!
そして水の勢いが感じられます。
「雪の吉野山 激闘」北村隆
雪がフワフワ、キラキラしている!
昨年度の観光コンベンション協会会長賞。



裏側。
こちらも雪の表現が見事です。
「足柄の公時 頼光に随う」竹浪比呂央
昨年度の知事賞。
この、足の迫力!⋯圧倒されます。


「木鹿大王 妖術を使う」大白我鴻
後ろに象がのぞいていたり⋯
虎にかじられそうになったり⋯
美しい女性が弓矢をかまえていたり⋯
その先に龍がいたり⋯
とにかく隙のない力強い作品でした。

一緒に写真が撮れる小型のねぶた。
壁には、ねぶた師たちの作った顔がズラリ。
ねぶた師たちの紹介パネルもあって、事前にこれを読んでおいたから、当日のねぶたにおいて、理解が深まりました。
作りかけの様子も展示されていて、作り方も知ることができました。
こうして美しい曲線が作られていくんですね。
たくさんの電球が配置されています。
下には大きな発電機とガッチリとしたタイヤ。
お囃子と跳人の実演と体験もあって、楽しめました。
過去のミスター跳人の方々が踊ってくださったのですが、走り高跳びの選手?⋯と思うような跳躍力と立派な脚の筋肉で、見とれました。
このためにトレーニングしているのかな?⋯と思うほど。

ねぶた師の方々いい、お囃子や跳人の方々といい⋯、ねぶたにかける人たちの熱い思いを感じました。