日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」 | 虹がでたなら

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今季のドラマは面白いものが多く、結構見ています。

火曜日「宙わたる教室」…窪田正孝さんの優しさ、実験の面白さが印象的

木曜日「ザ・トラベルナース」…中井貴一さんと岡田将生さんのやりとりが面白い

金曜日「ライオンの隠れ家」…柳楽優弥さんの表情が魅力的

「無能の鷹」…「光る君」で上品で美しい一条天皇を演じた方が、情けない新入社員を演じているギャップにびっくり

土曜日「放課後カルテ」…松下洸平さんの、クールな表情と眼鏡が素敵

「3000万」…予測のつかない展開にハラハラ・ドキドキ

そして、日曜劇場の「海に眠るダイヤモンド」

神木隆之介さんの二役も見所ですが、なんと言っても軍艦島の生活が描かれているのが興味深いです。

私がずっと前から大切にしている「軍艦島」の写真集。
雑賀雄二さんの写真と文で構成されたこの本、白黒で描かれた軍艦島の光景に圧倒されます。
かつてはものすごい人たちで賑わっていた街が廃墟となり、家も家具もおもちゃも打ち捨てられている。
そこに漂うかつてのざわめきや賑わいの気配。
この本を眺めては、いつかはこの島に行ってみたいと思っていました。
このドラマでは、炭鉱が栄えていた頃の生活の様子が描かれていて、イメージが広がります。
これできっと軍艦島を訪れる人が増えそうですが、いつか行きたいな。