高崎市タワー美術館「日本美術×グラフィックデザイン」展 | 虹がでたなら

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高崎駅前にある、高崎市タワー美術館。
「日本美術×グラフィックデザイン」展を観ました。
佐藤晃一さんのポスターを中心に、関わりのある日本美術の作品が多く展示されています。
「雨と鯉と富士山と」というサブテーマの通り、雨、鯉、富士山を描いた絵がたくさんありました。

佐藤さんのポスターは、シンプルな構成でありながら、鮮やかな色彩に引き込まれる。
色の力ってすごい。
そしてシンプルな中にメッセージが感じられて、「ポスター」としての存在感が伝わってきます。

このコーナーの作品は撮影・SNS投稿可。
四季を描いた絵に、俳句が添えられています。
新年。
春。

夏。

秋。

冬。

どれも富士山が美しい。
富士山に関しては、片岡球子さんの描いた絵も面白かった。
富士山って、いろいろなイメージや創造力を刺激するんだな…と感じました。

それから、サブテーマにもある「雨」を描いた絵も、佐藤さんの作品以外に浮世絵もあれこれ並んでいました。
雨を線で描くのは日本の特徴らしく、新たな発見。