舞台「チョコレートドーナツ」 | 虹がでたなら

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パルコ劇場で上演中の、「チョコレートドーナツ」を観ました。
チケットを取ったあとに、東山さんの引退が発表され…、取れて良かった~…。
映画で観て、心に残っていた作品。
前回上演されたときは見逃してしまい、ダウン症の子ども役のドキュメンタリーを観て、観たかったな~と思っていたのです。

ショーパブでダンサーをしているルディ。
お客として来た検察官のポールと出会い、すぐに恋に落ちる。
ルディの部屋の隣に暮らす女性が薬物で逮捕され、その部屋にはダウン症のマルコが残されていた。 
マルコの面倒を見たいというルディ。
ルディとポールはいとこを装い、ルディを育てようとするけれど、周りの理解が得られず、法廷での争いとなっていく…。

ショーパブが舞台のひとつとなっているので、様々な歌とダンスが繰り広げられ、それだけでも見ごたえがあります。
衣装も華やか。
東山さんの脚線美と筋肉美に圧倒されます。
歌やダンスももちろん素晴らしかったです!
劇中、通路を歩いていらっしゃったので、すぐ近くで見られたのも感激…。

マルコを演じるダウン症の男の子にも癒されました。
カーテンコールのときの、お茶目なポーズも可愛らしかった。

ストーリーに涙…で、あちこちですすり泣きが聞こえていましたが、東山さんの舞台を観られるのは最後だろう…と思うと、そのことにも涙があふれました…。
素敵な姿、歌声、忘れません。