京都 三十三間堂 | 虹がでたなら

虹がでたなら

わくわく・どきどき・しみじみ…なものたち

土曜日はお昼を食べたあと、歩いて三十三間堂へ。
訪問するのは本当に久しぶり。
平清盛が造進したとのこと。

中は撮影禁止で、これは外にあったポスターです。
中央に大きな中尊。
その左右に各500体、合計1001体がご本尊。
全てが国宝!?
とにかく圧倒される迫力です。
どれも表情が違うから、その違いを見比べながら…、見飽きません。
これだけびっしり並んでいて、お掃除はどうやってしているのだろう?…と考えてしまいました。
すき間に入っては行けそうもないし。

中尊は、運慶の長男・湛慶が82歳のときの作品。
当時の82歳でこれだけの大きな作品を作るとは!!
その他、国宝の雷神と風神、国宝観音二十八部衆像がずらり。
目に水晶がはめ込んであり、生き生きとして見えました。

このお堂は総檜造りで約120メートル。
正面の柱間が33あるところから三十三間堂と称されているそうです。
屋根も美しい!
ぐるりと一回り。

裏側へ。




華やかな一面も。
夜泣き封じのお地蔵さま。

元気を与えてくれる…というお守りを買ってきました。
京都はほんと、スケールが違う!…としみじみ感じました。