先週のことです。
高根沢町にある美味しいイタリアンのお店に行ったあと、すぐ近くにあった高根沢町歴史民俗資料館に寄ってみました。

いくつかの建物があり、ここには昔の農具が展示してあります。

利用者の個性を生かし、表現を生かし、それらを発信しているそうです。
特に刺繍の作品が個性的で、豊かな創造力を感じました。
会場でスマホを貸してくれて、それぞれの作者のところでQRコードを読み取ると、制作の様子の動画を見ることができます。
作品そのものだけでなく、作品・表現ができるまでの過程や場所、周りの人との関係を探り、アートの生まれる環境作りについて考えてみたい…という試みだそうです。
表現を楽しむ人がいて、才能があったとしても、それに気づいて、引き出したり伸ばしたりしながら、発信していく人の存在が必要であることを感じます。