春を探しに2月の終わりから3月初めにかけて、石灰質を含んだ土のある特定の場所に咲く花、節分草。毎年、この花が咲くのが楽しみで、探しに行きます。この間の日曜日、旧葛生町の柿平地区にある林に行ってきました。見に来ている人が誰もいない…。…ということは、まだ咲いていないのかも…。この斜面のあちこちに咲くのです。落ち葉の陰を探しながら、ぐるりと回ってみましたが、まだ咲いていない!入口辺りに、少しだけ見つかりました。数年前は、早すぎて一輪しか咲いていない時もあったから、これだけ見られれば嬉しい。落ち葉の隙間から、ひょこっと現れているところがなんとも可愛い。もうすぐ開きそうなつぼみ。真っ白な花びらに、紫と黄色の雄しべ・雌しべ。この色合いが可憐。まだ寒さの残る中に現れ、健気な雰囲気を感じさせてくれます。同じような写真ばかりですが、どの花も可愛くて。これからどんどん増えて、今週末は見頃かも。毎年同じ時期に、近くに咲く花。桜の仲間なのかな…。今年もちょっと行くのが早すぎたけれど、それでもいくつかの節分草を見つけれれて良かった~。