さかなクンを初めて見たときは、お笑いの人?…と思ってしまったのですが、その後、さかなクンを知れば知るほど、魚への愛と知識に感動…。
そして、吹奏楽部だったと言うさかなクンは、東京スカパラダイスオーケストラとも共演してしまう!
さらに!
絵まで描いてしまうらしい。
茨城県の笠間日動美術館で、さかなクンの展覧会をやっているとの情報を得て、行って来ました。

広々とした素敵な美術館です。
ゴッホ、ピカソ、モネ、シャガール…など、常設展も充実しています。
そんな美術館で開催されているのが、「さかなクンのギョ苦楽展」。

結構混んでいます。

レッツギョ~!?


さかなクンのイラスト入り白衣。
さかなクン、大学教授ですもんね。


会場には、明るくエネルギーのあふれる絵がたくさん。
それぞれの作品は撮影可です。

絵の中には、楽しい解説やエピソードが添えられ、必ず「ありがとうギョざいます」…と描かれています。
そしてどの魚にも、「ちゃん」がつけられています。
魚を本当に大切に思っている気持ちが伝わってきます。

サメたちの実物大の大きな絵も何枚か…。
その巨大な絵を描いている様子の動画も流されています。
スピーディーで迷いがない。
頭の中に、魚の姿が細やかにインプットされているのですね。


どの魚たちも生き生きとしていて、ユーモラス。

さかなクンの一生懸命で温かい人柄が現れているような絵です。


ストーリーもあって、ほのぼの。

魚しりとりの絵。
すごい~!!

そしてなんと、さかなクン、笠間で焼き物にチャレンジして、見事な魚たちを製作しています。

作っている過程の動画も流れていますが、もう、さかなクンの才能に惚れ惚れ。

いじめについて書いた文章には引き込まれました。
狭い世界にいるからいじめが起きる、「広い空の下、広い海に出てみましょう」…という言葉に、うるっとしました。
この絵を、たくさんの子どもたちに見てほしい。

本を買いました。
「ギョギョギョ!おしえてさかなクン」。
たくさんの魚の解説があって面白そう。

さかなクンの豊かすぎる才能に圧倒されました。
さかなクンに会いたい!
そうだ、さかなクンの講演会を企画しよう…と思い、調べてみたところ、講演料は100万~150万円とのこと。
これまたギョギョギョ!…でした。