「アリー スター誕生」 | 虹がでたなら

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「アリー スター誕生」
とにかく、レディー・ガガとブラッドリー・クーパー、二人の歌が素晴らしい!
レディー・ガガはかっこいいし、ブラッドリー・クーパーはセクシー。
もう、二人の艶っぽい歌声に聞き惚れます。

歌手を夢見てバーで歌うアリー。
偶然そのバーに行った、有名なシンガーであるジャクソンは、アリーの才能に引き付けられる。
二人が出会って引かれあっていく1日が素敵。
ジャクソンはアリーをコンサート会場に呼び寄せ(自家用飛行機!)、アリーが口ずさんでいた歌をアレンジして歌う。
そしてアリーを舞台に引っ張り出して、アリーが一緒に歌い、アリーは歓声に包まれる…。

アリーが戸惑いながらも大観衆の前に立ち、次第に堂々と歌う姿に胸が熱くなる。
一瞬の間に輝きを増して、ジャクソンと二人で歌い上げる「シャロウ」に、感動…。
鳥肌もののシーンでした。
シャロウ自体も本当に美しい歌です。
ストーリー的には、ここが感動のピークだったかな。

みるみるスターになっていくアリー。
対照的に、アルコールにどんどん依存していくジャクソン。
二人のすれ違いが悲しい…。
それでも、二人は本当にお互いのことを愛し、大切にしていて、それがまたさらなる悲劇に繋がるのだけれど…、二人の愛に胸が締め付けられます…。
一途なアリーが健気…。
それを演じるレディー・ガガが本当に魅力的。

二人の想いを歌詞にしたような歌の数々も素敵な曲ばかり。
ボヘミアン・ラブソディーに続いて、これもCD買います!