木曽ペインティングス | 虹がでたなら

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わくわく・どきどき・しみじみ…なものたち

宿場町と旅人とアートの至福な関係…

実家の近くで、宿場跡の建物を会場に、展覧会が開催されていました。

3日にオープニングセレモニーがあり、参加している作家さんが幟旗に名前と決意を書いて、行列で歩いたそうです。
その旗があちこちの会場に飾られています。
本陣跡。

建物のあちこちに大きな絵が展示されています。

和室の趣とマッチしています。







立体作品も。

町の商店や公共施設を紹介するイラストがずらりと並び、面白かった。

山吹館。

作品の展示と、販売もあります。

空間を広々と使って、個性的な作品があれこれ。

旧田中邸。









水を包んで吊るした作品が美しかった!



「とうとうと」というタイトルだそうです。
とうとう…という言葉の意味がいくつも書かれていて、これが特に興味深かった。

3日はオープニングイベントで、スコップ三味線(スコップを三味線に見立て、栓抜きでたたいて音を出し、音楽に合わせて演奏していました)や腹話術もあり、笑いました!

以前、行き逢った観光客の方が、「人がいない」…と驚いていたほどの、普段は静かな町ですが、この日はそれぞれの会場に人がいてびっくり。
こんな小さな町がアートで賑わうって、感動です。