
今はあり得ないけれど、何十年後かにはあり得ることだったりして…と恐ろしく感じた。
亡くなった人の記憶を再現するわけだから、殺される瞬間の恐ろしい光景がいくつも流れ、気持ち悪い…。
登場人物のキャラクターにしても、事件と事件のつながりやその背景にしても、いろいろな面で、無理やりだったり大げさだったり…と感じてしまった。
生田斗真さんは、こういう正体不明な雰囲気の役柄がよく似合う…。
その他の役者さんも存在感がすごい。
特に吉川晃司さん…、役柄の不気味さがゾゾッと伝わってくる…。
生田斗真さんと岡田将生さん、あるいは松坂桃李さん…、ペアで登場するときに、服装がシンクロしてる…。
私にとって、この映画のなかでは、そこが一番印象に残ってしまった。