山あいに、なぜこのような広々とした湿地帯があるのか?…、本当に不思議です。

赤沼から湯滝方面に続く遊歩道を歩いて行きました。
この道はちょっと走れない。

もう終わりかけていましたが、ズミの花があちこちに。

そして今回見てみたかったのが、ワタスゲです!
現れました!
一面のワタスゲ~‼

こんなにたくさん…とは、びっくり。
そして感動。

フワフワと可愛いワタスゲ。

針金みたいな茎がピンッとしていて、風が吹くと一面のワタスゲがゆらゆらと動いて、なんだかユーモラスです。

面白い~‼
ほんと、可愛いらしい。

和みました。
さらに奥へ。
湯川の風景は上高地みたい。

神秘的な雰囲気が感じられます。

写真には撮れなかったけれど、カモの親と、たくさんの子ガモがひょこひょこと動いていて、微笑ましかったです。

赤沼から流れてくる部分は赤くなっています。

昔、男体山と赤城山の、蛇とムカデが戦いをして、流した血とか??
林の中の遊歩道は、爽やかです。

緑が鮮やか。

倒れた木の大きな根っこがあらわになっていて、その迫力に驚いたり…、

倒れた根っこの部分から、他の木々が生えている…という生命力に圧倒されたり…。

戦場ヶ原の自然の豊かさとスケールの大きさに、ますます奥日光が好きになったのでした。

曇っていて、男体山がはっきり見えなかったのだけが、残念…。