伊那の美味しい食べ物 | 虹がでたなら

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伊那で駅伝のスタートを待つ間、コースの途中、高遠に近いところに見つけた看板をたよりに、兜庵というお店に行ってみました。
自宅を改造して作ったというお店。

メニューは、十割蕎麦のみ。
蕎麦をたのむと、高野豆腐の煮物がついてきて、これが甘味があって美味しい。

高野豆腐って、煮てあってもザラザラ感があって、あまり好きではなかったのですが、これはとてもしっとりしていました。
置いてあった蕎麦巡りの本に、このお店の記事があり、この煮物がとても人気なのだと書いてありました。
納得。

そしてお蕎麦は、普通のつゆの他に、からみ味噌だれがついてきました。

味噌だれの中に大根おろしが入っています。
これは初めての味…。
伊那ではこのたれで食べるのが普通だとか。
味噌の甘味と大根の辛さが合って、不思議な味わいでした。

十割の蕎麦は濃厚で、かむほどに蕎麦の豊かな香りが口の中に広がりました。

つやつや。

見た目以上にお腹がふくれました。

そして、甘いものが食べたい。
お出かけしたら、やっぱりご当地の美味しいお菓子屋さんに行かないと!
コースの途中に和菓子屋さん発見。


豆大福にひとめぼれ。
家に帰って、抹茶と一緒にいただきました。

やわらかくて、ほどよい甘さで、満たされました!